カッサフォルテ犬猫コラム -41ページ目

混合ワクチン3

前回のコアワクチンに対して、ノンコアワクチンは必要に応じて打った方がいいワクチンです。
ワンちゃんではパラインフルエンザ、レプトスピラがこれに相当します。
 
ネコちゃんの場合は、猫伝染性白血病、猫クラミジア感染症がこれに相当します。
 
これらのワクチンは全員が打つべきものではなく、
これらの病気に感染する恐れがある子たちが打つべきワクチンです。
例えば、外に出ることがないとか他の子と接触することがない場合には打つ必要はないでしょう。
 
続きます。

混合ワクチン2

コアワクチンというのは致死率が高かったり、
感染する機会が多いので外に出ない子でも打った方がいいワクチンです。

ワンちゃんの場合はジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症、犬パルボウイルス感染症の4つに対するもの、
ネコちゃんの場合は猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルス、
猫パルボウイルスの3つに対するものがコアワクチンとされています。

つまり飼育環境に関係なくワンちゃんでは4種、
ネコちゃんでは3種混合ワクチンを打つことが勧められています。
ただし、私の知る限り少なくとも日本ではワンちゃんの4種は販売されていません。
そのため、ワンちゃんの場合は上の4つにパラインフルエンザが加わった5種混合がコアワクチンと言っていいでしょう。

続きます。

混合ワクチン1

狂犬病の話をしたついでというわけではありませんが、
混合ワクチンについても触れてみたいと思います。

狂犬病予防接種とは違って混合ワクチンは義務ではありません。
こわい病気にかからないために任意で打つものです。
人間のインフルエンザワクチンと同じですね。
ワンちゃんには1種~10種、ネコちゃんには3種~5種のワクチンがあります。
この「種」というのは1本のワクチンでいくつの病気を予防できるかを示しています。
種類がたくさんあって何を打てばいいのか混乱してしまうかもしれませんが、
コアワクチンとノンコアワクチンに分けて考えてもらうと分かりやすいと思います。

続きます。