カッサフォルテ犬猫コラム -128ページ目

歯石11

口の中にスプレーする、あるいは塗るタイプのものもあります。
これらは歯石を溶かすとまではいきませんが、
歯石が取れやすくなったりするようで、
歯みがきと組み合わせると効果的です。
練り歯みがきタイプのものはワンちゃん、ネコちゃんが喜ぶように味がついているので、
歯みがきを楽しいイベントと思ってもらうのにいいかもしれませんね。

この他に食事に混ぜて与えるものもあります。
プロデンという製品で、天然の海草成分から作られており、
食事に少量を振りかけて与えることで口臭が軽くなったり、
歯垢が付きにくくなったりするそうです。
正直なところ、なぜ効くのかはわかりませんが(笑)、効果はあるそうです。
全然口に触らせてくれない子や、ガムなどをすぐに飲み込んでしまう子にお勧めです。
当院のスタッフがお家のワンちゃんに使っていますが、
実際に口臭は減ったようです。
元々、そんなに口臭が強い子ではありませんが(笑)。

続きます。

歯石10

正直言って、歯みがきはワンちゃん、ネコちゃんにとっては楽しいことではありませんから、
しっかりやらせてくれる子は本当に少ないでしょう。
ですから、そういう子でもお口のケアができるような製品がいろいろと販売されています。

一番一般的に使われているのは歯みがきガムではないでしょうか。
これもいろいろなタイプのものがあります。
ペットショップで売られているようなウシやブタの蹄や革などでできたものや
歯垢が取れやすいように形を工夫したもの、
アレルギーなどを考慮したものなど様々なものがあります。
基本的には物理的に歯垢を取るのが目的なので、
あまり噛んでくれない子、すぐに飲み込んでしまう子ではそれほど効果が期待できません。
歯ブラシほどワンちゃん、ネコちゃんの抵抗がないのが利点ですね。

続きます。

歯石9

いきなり歯を磨こうとするのではなく、
まずは口を触られても嫌がらないようにすることです。
最初は嫌がらない程度に口を触り、触らせてくれたら褒めてあげてください。
ご褒美をあげてもいいでしょう。
口を触らせてくれるようになったら、次は口を開けさせる訓練です。
最初からガッと開けなくてもいいです。
開けさせてくれたら褒めながら少しずつ慣れさせていってください。
口を開けてくれるようになったら、次は歯を触る訓練です。
できれば表側だけでなく、裏側も触らせてくれるように頑張ってください。
無理せず、褒めながら、ご褒美をあげながら、です。
ここまでできたら、
次は指に布やガーゼなどを巻いて歯の表面や歯と歯茎の境目などを軽くこすってください。
指にはめるタイプの歯ブラシもいいかもしれませんね。
ここでの注意点は力を入れすぎないことです。
力を入れすぎると歯肉を傷つけますし、
痛いと次はやらせてくれなくなるかもしれません。
歯垢はまだ柔らかいので、それほど強くこすらなくても取れます。

ここまでできれば大成功です。
さらに歯ブラシを使っての歯みがきまでいければ本当に素晴らしい!
歯と歯茎の間、歯周ポケットを意識して磨いてあげてください。
歯ブラシを使う場合はさらに力を入れすぎないように注意してください。

続きます。