おはようございます爆笑


本日は休みで就職に必要な書類集めと、タイミー分の収入申告をしに役所へいって参りました。


一応、用事が書類集めで社用なので、久々に借りた原チャ乗りましたが、なかなか楽しかったですねぇ笑


それはさておき、今回は生活保護制度の活用法のひとつとして、就職支度費についてのお話をしておきましょう。




まず生活保護制度のなかには、実は用途によりさまざまな支援があります。


基本的なものとしては家賃扶助生活扶助で、これが皆さまの思う生活保護費(毎月の受給額)です。


地域により異なりますが、私の場合は家賃18,000円(管理・共益費は含まない)の扶助合わせて毎月88,000円になります。ここから実際の共益費などを含んだ家賃24,000円を差し引いた64,000円がガチの生活費で、そこから光熱費・携帯代・日用品費・食費を賄うわけです。


そして生活保護では、実はこれ以外にも一時扶助という、さまざまな状況に応じて支給されるお金もあるのです。


たとえば仮に生活保護受給して部屋を借りれても、無一文で鍋すら買えないヨ…という方がほとんどのため家具什器費というものもあります。


私もコレ使いました。地域により異なりますが、だいたい25,000円くらいの費用は出ます。鍋やフライパンの小物と、テーブルと炊飯器、電子レンジを確か購入したかな?


ただし、最初のワーカーさん訪問時に"部屋になかったもの"であることや、娯楽品(テレビやゲーム機など)は対象外なることにご注意ください。


詳しくはこちら:厚生労働省参考資料


他にもさまざまに利用できるものがあるので、これから生活保護受給を考えている人は、事前に対象や条件をチェックしておくと良いでしょう。


さて今回はそのなかのひとつ、就職支度金についてのお話です。


就職支度金

まず就職支度金とはどんなものかというと、カンタンに言えば仕事に必要な備品を購入するための費用のことです。


これは就職先により異なると思いますが、たとえば次のようなものがそれにあたります。


就職下課金の対象例

  • スーツ代
  • ビジネスバック(リュック)
  • 革靴
  • 安全靴
  • 作業服…など
ほかにもあるかもですが、要は仕事するために必要なものは対象となる…ということです。

上限は28,000円となってますが、どこまで認められるかは地域により多少異なると思うので、必ず購入前に担当のCWさんに相談しましょう。


ちなみに今回私はスーツ仕事じゃないので、こんなものまで対象にできますの例として、なんと伝えて申請したかコメントと一緒にあげておきますね。


チノパンは「就労時に黒の長ズボン必須」着替え考慮して2本分。これ9分丈のは持ってるんですが、ストレッチ効いてるうえにスマホポケットあるので便利で私服にもおすすめです。

ちなみに私は身長173センチ体重(多分)55〜60前後でサイズはMで問題ありませんでした。


コンプレッションウェアは「インナー着用の指定があるので」着替え考慮して2枚分

靴は「店舗での内履き用」として

とまぁこんな感じのものを申請しました。


あとはこれにダメ元で通勤用のリュック、雨ガッパ(バイク通勤のため)を申請してみようかと思ってます。

これも一応、バイク通勤前提なので必要だという前提で伝えてはいます。


ちなみにCWさんに言われた条件は以下の2つ


❶今持ってない物であること

❷支給上限の範囲内であること


だけでした。


とりあえずこの申請の結果については、改めてご報告したいと思います。


就職支度金のまとめ

さて生活保護制度の活用法のひとつである各種一時扶助のなかから、今回は就職支度金についてご紹介してきました。


基本は仕事に必要なものを買い揃えるのに、規定の上限額までは支給するよって話なのですが、すべて認められるわけではありません。


就職支度金に限らず、条件により貰えない可能性もあるため、必ず事前にCWさんに相談してから申請・購入をするようにしておきましょう。


ただ現実には「それより面接いくときのスーツ代出してくれよぉ」って人の方が多いと思うんだけどね滝汗