面接・再び
求人サイト経由で申し込んだ先から連休中に連絡があり、面接してもらえることとなりましたのでさっそく行ってまいりました。

結論から申しますと…その場で即採用となり、晴れて社会復帰の足掛かりを得ることができました!

業務は飲食とこれまでまったくの未経験ですが、基本はサービス(接客)業なのであまり抵抗はありません。結局は店長・マネージャーと店舗管理職を目指して行く流れの慣れた仕事のひとつの形です。

給料や待遇が特別良いとかはないです。それこそサービス業なので、媒体に文字で書かれた待遇はあくまでイメージで、現実にはだいたい想像がつく日々が訪れるでしょう。

それでも今回、採用のお話を頂いたときに即答で「お願いします」と返した理由は、やはり面接してくれた方の人柄にあります。

昔から「仕事なんて誰に騙されるかでしかない。この人になら騙されても仕方ないと思える人に出会えたなら、それだけでやる価値はある」と言う発想の持ち主なので、長く勤めた会社はほとんど待遇より面接してくれた方の印象で入ったとこです。

自身が面接する側だったときもこの逆を常に思い、人それぞれが勝手に持つ理想と、実際の仕事の現実とのギャップはこれでしか埋まらないと考えていました。

それが世間で正しいかどうかは別にして、自分のなかではそれが絶対だったのです。ですので、他にも面接あと2社行く予定でしたし、待遇で言えばその2社の方が良い面も多かったのですが、迷わず決めてきました。

人生は即断即決(だいたいこれで失敗してるけど)!

年齢的にもここが最後の職場となる覚悟で一兵卒からやらせてもらいます。

若い頃から野望と野心に満ち溢れ、結果は欲に溺れて落ちぶれまくり、大きなことはなにも成せなかった人生。だけど振り返ると「必死」とか「一生懸命」という言葉が身近だった時間はとても充実していたと思う。

いつのまにか打算や妥協で無くしてしまった一生懸命の気持ち、経験からの悪知恵がもたらす要領で避けてきた必死になる時間をもう一度取り戻したいと思います。

とりあえずは正式な入社は事務処理の都合6/1からとなりましたが、先方の善意で今月からまずアルバイトとしてやらせてもらえるようになりました。

明日シフトなどの詳細を現場の責任者の方と打ち合わせ、近日中に人生リベンジの舞台に立たせてもらいます。