アベノミクス ~株の売り時について~ | とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

世の中強気のギャンブラーが多い中、誰よりも弱腰でありながら、
それでも世界のカジノを旅しながら攻略していく理論派攻略日記です。
現在日本で、日々期待値を追及しながら生活してます。
最近ではコジテク日記となりつつあります。(汗)

いやはや、アベノミクス、凄いですねえ。。


戦後最悪野田首相が辞任してから半年で、まあ株の上がること上がること。

ほんとに、恐ろしいくらいです。

トム所長も、昨年末あたりは、まあ、株価は安すぎるし、何より野田首相という冗談にもならない、トンデモ総理が辞任しただけでも株価上昇は間違いなしとその時点で確信しましたが、しかし、いくらなんでもここまで上がるとは思いもしませんでした。


野田首相にかんしては、戦前のことはあまり知らないのでそこまで言及できませんが、まあ少なくとも戦後最悪であることは間違いないです。


彼の犯した許しがたい大罪はたくさんあり、言いたいことは山ほどあるわけですが、それはまた別の機会に(はたしてそんな機会があ.るかはしらんけど...)譲ることとして、ここでは、彼はマニフェストというものの価値を著しく損ね、国民が誰もマニフェストなど信用しなくなるようにしてしまった、という一つだけ挙げておきます。


まあそれはともかく、次の安倍首相というのが、野田首相などと比べると、いうまでもなくはるかにマシな総理であるわけなんですが、のみならず、戦後ではまあまあいい方かなとも思いますけど、にしても、やはり本当に一番肝心なところはわかっておられないのかわかってても対策する気がないようで、彼が本当に日本を立て直せるかというと、まあ無理なわけです。


ちなみに、一番肝心なところというのは、わかってる人は皆わかってると思いますが、構造改革規制緩和既得権の排除、という、実は、かの戦後最悪の野田首相が、ご自身の選挙運動で一生懸命街頭演説で力説しておられた、例の、「シロアリ退治」というやつです。!(´Д`;)


なので、野田首相は、選挙前の演説は戦後最高実際の行いは戦後最悪だったという、なんとも大変な人だったわけですが。


で、安倍首相は、その他の色々な政策はまあまあ良いし、それなりの効果というか、いや、戦後最悪の野田首相の後に出ただけあって、平均点以上というだけでとてつもなく優秀に見えるために、為替や株式市場は御覧の通りの熱狂ぶりとなっているわけです。


野田効果は実にすさまじいものだと呆れるくらいです。

まあこの野田効果の桁外れの大きさを見るだけでも、野田首相は戦後最悪だっというのはほぼ確定と言ってもいいでしょう。


ところで、この期待のホープ、沈みゆく日本の救世主的扱いを受けている安倍首相ですが、大変残念なことに、「シロアリの根絶」をやる気はあまりないようです。


もっとも、シロアリ退治をやる!と前もって宣言してしまうと、生命の危機を感じたシロアリの大群に先制攻撃されて攻め殺されるので、やらないフリをして油断させつつ、チャンスを見て一気加勢に攻め込んで壊滅させる、という高等戦術を使っておられるのであればこれはもう100点満点の戦後最高の首相確定なんですが、どうも見込みは薄そうです。

トム所長の見たところ、多分やらないと思います。


なので、必要以上に沈みすぎた戦後ワーストの野田首相時代からの自律反発と、未知数の魅力とご祝儀相場でもって沸き立っている今は良いですが、本当の「実」がないので、いずれ中倒れします。

シロアリに食い尽くされ放題で体力がガタガタになっている今の日本は、元凶であるシロアリの根絶なくして、本格的な復活は絶対にありません。


では、バブル時代までは日本にシロアリは居なかったのか?というと、決してそんなことはありません。

確かに、シロアリはずっと前からいました。

しかし、その時にはこの国はまだ若くて力強く、シロアリを体内にたくさん飼っていてもそれでもなお成長できる力があったんです。

それに比べて老年期に入ろうかという今の日本に、そんな力が残っているわけがありません。

若い頃に不摂生しまくって増やしに増やした借金の山に加えて、人口は減少するわ、老人ばかり増えていくわで、とてもじゃないが、シロアリまで飼っている余裕なんかないのです。


このままでは、この国は早晩シロアリの巣窟と化して、いずれ破綻することは間違いないと思います。

完全に破たんしてしまうのはまだまだ先のことでしょうが、まずは、今回のアベノミクスバブルが終わるのはいつでしょうか?

トム所長は、今のところ、秋に消費税の増税が閣議決定される前後、と見てます。

前回の消費税増税の時には、見事にその通りになりました。

今回もそうなると思います。


皆がそうなると予想してるとなかなかそうはならないんですが、今のところこのような見方をしている人は極めて少ないようなので、そうなると思います。

なので、今回の安倍バブルに乗っている人は、秋の消費税増税閣議決定までは頑張って乗り続け、決定されたら早急に降りましょう。(もちろん責任は取れませんが!)


当然ですが、相場は一つの条件だけでは動かないし、絶対という言葉もないので、そうなるという保証は全くありませんが、かなりの確率でそれに近い形にはなると思ってます。


もっとも、万が一消費税増税が見送られるような形になると、バブルはすぐには終わらないかもしれないし、いつまで続くかもちょっとわかりませんが、いずれにしても来年からは株の税金が二倍に上がってしまうことは決定しているので、年末には益出しの売りが強烈に出まくることは間違いなく、それが出る前に早めに売った方が無難ということを考えると、どっちにしても11月頃には手じまいしてしまった方が良いのではないでしょうかね。

まあ自分はそうするつもりです。


何しろ、株の税金が21%といのうはかなりの危険水準で、下手をするとトータルでは儲かってもいないのに税金だけわんさか持って行かれるという、何をやっているのかわからない状態になりかねない水準です。

この税率で正当な利益を出すのはなかなか至難の業と言えると思うので、株は今年限りでやめた方が無難と思います。

それくらい酷い税率で、来年以降は税金貧乏がわんさか出現すると思います。(実はトム所長も強烈な税金貧乏の一人)


世界のことを色々と考えるにつけ、この国に明るい未来は無いなとつくづく思います。

くれぐれも日本の明るい未来など信じて来年以降も株を持ち続けたりしないのが身のため、とトム所長は予言します。


現在たくさん株を持ってるので、何が何でも絶対に秋には売れよ!という自分自身に対しての言い聞かせでもあります。(マジで!)

それと、あまり大きな声では言えませんが、頼むからそれまでは下がらないでね、という祈りも実は入ってます。(゜д゜;)



来年この文読み返して後悔とかしてないやろな、俺!・°・(ノД`)・°・



あかんぞ!



絶対に売れよ、俺!!(笑)