タイのノービザ期限は、1ヶ月。 

それまでに、暑いし、タイを出国しようと思っていたが、タイムリミットが、

ソンクラーンと重なったり、いろいろ忙しくて、身動きがとれなくなってしまった。


タイのオーバーステイは、1日500バーツもするので、どうにかせねばならん。

いろいろ考えた末、一番距離の近い、カンボジアのポイペトに一回出ることに決める。


ただし、この国境には問題がある。


まずは、ネットの情報などによると、カンボジアに出たはいいが、タイに戻る際、

ここの国境では、タイ出国のエアチケットの提示を要求されるらしい。

まだ、入国が1回とかならいいかもしれないが、

うちらは、今度の入国は連続4度目になってしまうのでやばい。(汗)


今、カンボジアを旅行しても、暑いし、とてもアンコールワットなんぞ見てられんので、

ビザクリアをしたら、またバンコクに戻って、次の移動に備えてゆっくり準備するつもりだ。


次は、暑さしのぎと、これからどんどん何もかも値段が高くなりそうなので、

また、中国に行くことに決める。(予定)

一応、バンコクで中国ビザを取得したが、北京オリンピックの影響でかなり

問題ありだ。

この、ビザ取りも、なかなか大変であった。

中国ビザの話は、長くなりそうなので、いつか書く予定です。



また、カンボジアのビザは、通常20ドルらしいが、何故か、ポイペトだけは、

1000バーツらしい。

新しい「地球の歩き方」にも、ポイペトだけ、ビザ代1000バーツと書いてある。

ほかの情報にも、そう書いてある。


これは、おかしい話だ。 だって、カオサンで、ツアー会社に依頼すると、

カンボジアビザが950バーツで取れるらしい。

なんで、国境よりも、タイのツアー会社のほうが、安いの? 

普通なら、手数料などで、ツアー会社のほうが高いのが当然だ。


怪しい・・・。


いろいろとネットで調査すると、やはり、本当はビザ代が20ドルなのに、

最近、スタンプ代の賄賂が徴収しにくくなったので、勝手にここの国境だけ、

20ドルのところを、1000バーツにして、職員がポッケに入れているらしい。


うちらは、対策を練る。


交通手段は、ぎりぎりまで迷ったが、「ルンビニ公園」から出ている、

「カジノバス」で行くことにする。

タイでは、賭博が禁止されているので、ポイベトに

「タイ人の、タイ人による、タイ人のための、カジノ」が、あるらしく、

タイ人が、カジノをするために、ポイペトに通っているらしい。


「カジノバス」は、国境まで行くし、情報では片道100バーツらしい。

→外国人にはほぽ無理と判明

しかも、ポイペトで、カジノの会員登録をすると、帰りのバスが無料になると。


タイの国境の町、アランヤプラテートまで行く、普通列車は、48バーツだが、

所要時間6時間で、駅から国境まで、何かで行かなければならない。


アランヤプラテートまでの公共バスも出ているが、200バーツくらいで、国境までは行かない。

→後に行くやつもあると判明。


ってことで、「カジノバス」を利用することにする。


エアアジアで、中国行きのチケットの予約コピーを持って、いざ、カンボジアへ。

ちなみに、ポイペトは、「地球の歩き方」なんかにも、


絶対宿泊するな!


と、書かれていて、なんと!ポイペトの宿の紹介がないのだ。

タイのアランヤプラテートの宿情報を載せているのである。


大丈夫なかんじなら、うちらは、ポイペトに宿泊して、カジノでもやってみたい。


カンボジアも、初だし、どうなるのか?