大便臭漂う厠のメインテナンスは電話で脅せ? | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

4月18日にオフィスフロアーの厠の

空調が止まったのに気付き、

ビルディングエンジンというシステムから

リポートした。


その後、なにも起きなかったので

2週間後にコメントした。


今朝、厠に入ったら、

大便のニオイか立ち込めていた。


エアのベンチレーションはない。


尿意に負けて、

大便臭の漂う厠の中に入らざるを得なかった。


手洗い場でも、

糞尿の刺激臭が蔓延していて

息を吸うのをためらった。


これはもう限界である。


高額のレントを払っていながら

クラスAビルとカテゴライズされていながら、

空調設備の不具合を修理せずに放置するなど、

言語道断である。


糞尿のニオイが鼻腔に侵入し

神経細胞を通して脳細胞に刺激を

伝えたなんて考えるだけで

牛を蹴りたくなる。


毎回、厠に入るたびに不快感が

増幅してきていたが、

帰宅前にポータルサイトでのリポートではなく、

電話で苦情を訴えた。

「4月18日にリポートしたけど、

厠の空調が止まってまっせ。

いつ直しまんねん。臭いやんけ。」


「おお、そらすんまへんなんだな。

すぐに従業員を回しまっさ。」


ポータルサイトを見ていても

無視すればすむだけ。

視覚障害があれば見てもいない。


人が相手なら、

口頭で報告するのが一番効果がある。


ことが重大な場合は、

書面での報告が効果があるが、

便所の空調の不具合程度なら

口頭の方が効果があるし早い。


同じフロアーは、数百名の男がいるが、

ビルディングに苦情をする権威を有する人が

会社に来てないのか、

女性のアドミニがアクセスしているから

他社の男達は、

疑問すらなく、

他人の糞尿の悪臭を嗅ぎながら、

大便なり小便をしている。



会社のオーナーは

従業員の気付かないことに気付いている。


オフィスフロアーに紙切れが

落ちていてピックアップするのは

従業員ではなく、オーナーである。


便器の異変、空調の異変、

便器の汚れに気付き始めたら、

あなたは会社オーナーの素質がある。


会社経営者は、 

従業員の少しの変化を察知し、

謀反計画を阻止しなければいけない。


そのためには

感覚のセンサーを研ぎ澄まして

あらゆる細かい変化にも気づくべきである。


中小企業には

あなたを守ってくれる人はいない。


大企業が倒産したら、

国民の血税が使われて

会社をレスキューしたり、

従業員を保護してくれる

ケースもあるが

弊社のような小企業が潰れても、

それがどうしたの。

かわいそうね。

で終わりである。


世の中はそんなもんである。


その分、稼いだときには

やりたいことをやったほうがいい。


従業員は再就職すれば良いけど

責任を取るのはオーナーである。


会社が潰れても悲しむのは

家族だけだからね。


この現実を再認識したら

もっとやる気が出ませんか?