年金暮らしをしている人は高所得のサラリーマンに感謝すべきである。  | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

久しぶりにSocial Security のサイトを見てみた。

 

つまり、リタイアした時の年金みたいなもの。

 

今年金プランから定期的に引き出そうとしたら

いくら生涯入ってくるのか。

を調べることができるサイトがある。

 

個人が給与をとったら、

Social Security で、給与の6.2 %を徴収される。

雇用主も給与を払う度に、その従業員の給与の6.2%をマッチングして払う。

これは義務である。

上限が決まっていて、

1995年では$61,200 Cap だったのが、

2000年で、$72,600  Cap

2006年で、$94,200 Cap

 

今では、

$168,600 cap である。 

 

つまり、

従業員も会社側も、

その従業員に給与を払ったら、$168,600までの6.2 %を

ソーシャルセキュリティタックスとして払うことになる。

計算すると、年間、Social Security Tax に、

$10,453.20 を個人から

Social Security Tax として徴収し、

会社からも同額を徴収し、

一名につき、年間、$20,906.40をGovernment は

吸い上げている。それを高齢者で受給している人に

支払っている。

 

メディケアについては、

上限がなく、どこまでも給与の$1.45%を徴収される。

高収入であればあるほど、

尻の毛までむしり取られる。

 

自分がもらえる金額をシミュレーションしてみると

67歳になるとフルの金額をもらえるらしい。

70歳になってから、年金プランを引き出すと

最大金額が月額として支払われる。

 

個人情報になるので、小生の金額は言えないが、

5年後に年金を取り出したとして、

派手な生活をせず、

日本に移住したら、

今の為替だと、余裕で暮らせるではないか。笑

 

そうしようかな。なんちゃって。

 

日本の年金の金額を以前、

厚生年金事務所に聞いてみたら、小生は

日本で9年働いて納めているけど、受給資格はなし。

もし日本でもらうなら、300万円以上入れて、

65歳になったら、月2万円弱もらえますよ。だって。

担当者も、熊五郎さんは意味ないですから、

やめておいた方がいいでしょうね。と助言。

 

小生は過去10年以上は

生活保護を受けれるほどの給与

しか取っていないので、

全く受給金額がないと思っていたら、

90年代の後半から、

自分のビジネスが儲かって

95年から2006年までの10年近くで、

世間のサラリーマンが生涯稼ぐ金額を

給与として計上して、年貢を納めていた。

つまりめちゃくちゃ税金を払った。

 

したがって

過去10年自分にほとんど給与を払ってなくても

支給額に影響がないことがわかった。

 

おまけに

今年から仮に給与を大幅に上げたとしても

ソーシャルセキュリティとしての年金の

生涯受給金額がさほど変わらないのも、

ウェブサイトのシミュレーションでわかった。

 

やはりついてる。

 

過去に使い方を知らずに、

アホみたいに給与としてとって、

税金をアホみたいに払っていたことを

後悔した時期もあったが、

その過去の支払いで出来上がったファンドで

政府の年金プランがリッチな金額になっていた。

 

その頃、小生の払い込んだSocial Securityは

今頃棺桶か灰になった方々へのご奉公として

使われていたのだ。 

 

アメリカも高齢者が増えているので、

徴収する金額の上限を大幅に上げていっている。

 

どういうことかというと、

給与を沢山とっている人ほど、

多額の税金負担をしている。 

 

会社のオーナーたちで、給与として

自分に給与収入として

多額に払っている人はアホである。

 

高額の給与を得ているサラリーマンたちが

税金の被害者といっても過言ではない。笑

年収が高ければ高いほど、税金も多額払わなければ

いけない。 控除できるものはほとんどない。

高額サラリーマンのおかげで、

ごまんといる高齢者の生活が成り立っているのだ。

 

年金暮らしをしている人は、

高所得のサラリーマンに感謝すべきである。 

 

もしあなたがアメリカで17万ドル上の年収を得ていたら、

月額にして、

Social Security と Medicare の7.65%、

13000ドルを年間に支払っている。

これはあなたが年金を受け取る前に死んだら、

まるっきり捨て金。社会奉仕。 

月額にして、1083ドル 現在の日本円にして、

個人の年金を受給している人に16万円以上を

支払ってあげている。

もちろん会社も同額を入れている。

 

高給とりサラリーマンは、

お年寄りに対して月額16万円を支払ってあげてるのだから、

日本ではいくらか知らないけど、

年金受給者は高額所得者に感謝すべきなのだ。 

 

 

 

 

不動産投資をしている人は

詳しくは記載しないがもっと税金を払う必要もない

メリットがある。 

 

個人のプライベートの年金プランの

distribution と自宅売却して日本に移住したら、

余裕で暮らせるというシミュレーションができた笑。

 

とプランD を確認できたので、

プランA で、全身全霊でビジネスに取り組むぞ。 

 

プランA B C の詳細は記載しません。

 

税金、年金の仕組みを知って、

最後の手段としてのプラン D を作りました。笑

 

 

 

 

There's a limit on the amount of earnings on which you pay Social Security taxes each year. The limit usually increases yearly. Earnings above the limit will not appear on your earnings chart as Social Security earnings. (For Medicare taxes, the maximum earnings amount began rising in 1991. Since 1994, all of your earnings are taxed for Medicare.)

Note: Currently, you and your employer each pay a 6.2 percent Social Security tax on up to $168,600 of your earnings and a 1.45 percent Medicare tax on all your earnings. If you are self-employed, you pay the combined employee and employer amount, which is a 12.4 percent Social Security tax on up to $168,600 of your net earnings and a 2.9 percent Medicare tax on your entire net earnings. If you have earned income of more than $200,000 ($250,000 for married couples filing jointly), you must pay 0.9 percent more in Medicare taxes.

 

以下はSocial Security を徴収される年間のマキシマム金額。

小生の年収じゃありません。 

 

 

 

 

このレターは小生が年金を受け取ってない証拠です。 

これはネットでダウンロードできます。