機内エピソード糞尿編第２段
今回のフライトは
最初からハズレだとわかった。
チーフなりそれなりの役職の人が
機材のフロントで挨拶していて
その人の表情で、
フライトが快適になるかどうかがわかる。
若い男性のアテンダントが
立っていた。
終わったと思った。
通常ファイブスターのステータスを
持っている小生には、
離陸前、到着前に
チーフなりそれなりの方が
ファーストクラス、ビジネスクラスでは
必ず挨拶にくる。
今回は私、亀岡が担当します。
という挨拶なし。
到着前の挨拶もなし。
予想は的中した。
他人の残留糞尿を流すフライトだった。笑
２度目の放尿に行った時は
中国人らしき30歳ぐらいの
中年オヤジが出てきた。
入ったら、便座あがった状態だった。
便器内には小便が溜まっていた。
フラッシュしていない。
必ずと言っていいほど、
ゴミ捨て蓋にティッシュや
ペーパータオルが挟まっている。
蓋を押し込んだら済むだけなのに、
紙を中途半端に蓋で挟んだまま去るアホ達。
ビジネスクラスを利用する
男のマナーが最も悪いと思う。
エコノミーは頻繁に女性も使うし
女性は便座を上げないだろうし、
綺麗に使う傾向があるのではと
思う。
今回のプレエコの
日本行きの機内の厠はずっとマシだった。
糞尿事変はなかった。
過去のヒストリーから分析すると、
東京ニューヨーク間のビジネスクラス利用客は
サラリーマン日本人男、中国人男、
白人男が大半である。
そして、最も便器が汚い。
シンクも汚い。
ゴミが蓋に挟まれてる。落とせ。
床も水浸し。
まず、フラッシュしない男が多い。
何度も便器が
糞尿爆発状態だったことが
ある。
昨年のフライトでは、
自分では掃除しきれない状態の
糞尿、ペーパーばら撒き。
水浸し状態だったため、
CA に頼んだ。
そもそも、わしは金を払って
フライトの便所掃除をしているわけじゃない。
糞尿垂れ流し放置男たちの後始末を
なんでわしがしなきゃいけないのか。
と思いつつも、
後で入った人に、
わしがやった。
と思われるのは癪に触るってこと。
ファーストクラスで、
ビジネスクラスのような糞尿事変があったことはない。
一回だけ他人の脱糞片が
付着していたことがあるが概して
ファーストクラスはCAも頻繁に掃除しているから
悲劇は少ない。
結論として、
糞尿事変が起きうる最悪の乗客は、
ビジネスクラスの利用者であると言える。
中途半端に金を使って、
掃除は他人がするのが当たり前と思い、
もしくは
マナーのセンサーが折れている男たちである。
便座をあげて小便したら、
必ず小便の飛沫や尿は
便器の縁に付着する。
自分の尿の痕跡ぐらい拭い取れよ。
数百回、国際線ファーストクラス、ビジネスクラスに
乗っているけど、
小生の前の乗客が便器の縁の小便を
拭い取っていた乗客がいたケースは
ビジネスクラスでは一回だけ。
エコノミーは乗ってないので知らない。
ファーストクラスの客は拭い取っていた人もいた。
ファーストクラスに乗る人の大半は
ジェントルマンであるし、物事の良し悪しも理解する。
社会的常識レベルが高い傾向にある。
全員じゃない。たまにCAに意味ない内容で文句言う
小さな睾丸のアップグレーダーもいた笑。
一流を知っている人は
一流を提供することもできる。
便器の縁に小便が垂れたらその後どうなるかを
想定して、陰茎の尿の排泄口と同時に
便器の縁の小便を拭い取る。
キャビンアテンダントは
便所掃除専門婦じゃないし
ビジネスクラスは乗客数が多いのと
厠の数が少ないためいつも
厠をチェックしているわけではない。
厠がずっと塞がっている状態が
続く時間がある。
離陸してから食事前、食事後、
就寝時間が終わり食事前後、
到着前が混む。
さらに悲惨なのは、
他人の人糞が便器内に付着していて
それを放尿で流し取ろうとした時に
便が粉砕され中の悪臭が便所内に
拡散された時であろう。
大便が付着したら、
自分で紙コップで水を上から
流せば済むことだが、
しない人が多い。
便機の蓋を開けた時に
糞尿付着事変に巻き込まれたら、
便所紙を多めに巻き取って
他人の人糞の上に乗せてから
紙コップ等で上から水を流すと
水が沁み込んだ紙の重さで
流すことも可能だろう。
悲劇はある日訪れるが、
事前に対処法を習得しておけば
安心して飛行機に乗れる。
他人の糞尿を健やかな気分で処理しよう。
