ついてるよな。と言って何が悪い。根拠のない自信を持とう。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

なんの変哲もないビル街。
そこには人々のドラマがある。



ニューヨークで二十代で起業し、
突っ走ってきたけど、
今まだニューヨークに残っているのは
あの頃に起業したベンチャー企業の一部だけ。

そのうちの一社の社長は一昨年死んだ。

90年代にはアメリカで起業して
一旗あげようと気合いの入った日本人はいたが、
アメリカで起業しアメリカで成功しようと
行動する人は過去25年間出てきてない。

911の後はビザも出にくくなり、
日本が豊かで暮らしやすく感じる人が増えて
わざわざ辛いアメリカ留学をしなくても良い風潮が
出てきたのか留学生が激減している。
特に近年の円安はお金持ちのご子息ご息女しか
留学できない。

親の金と意思で留学しているので、
必然的に留学後、日本に帰国するので、
アメリカに残る学生はわずかである。

日本人を取り巻くビジネス環境は大幅に
変化し続けている。 

顧客企業も同じ株主で
30年前から残っている会社は1割もない。
現地でできた会社で残っているのも
ごく僅かであり
元気な会社もごく僅かである。

そんな中で未だに会社を
継続しているのは奇跡であり
わしはついてるのだ! 
と言うべきだと思うのでいつも言っている笑。

自分で言うとよくないと言う人は、言わなきゃいい。
そう言う人は不幸を楽しんでいる。
 
自分で言わなきゃ誰が言うんだ。

紆余曲折あったけど、
ついてるよなあ。と、
言うことにより、
根拠のない自信が湧いてくる。

それで良いのだ笑。