意欲は好かれ、 強欲は嫌われる。2017年の非公開ブログを公開。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

2017年に投稿したアメンバー記事の公開です。

非常にアホらしい内容ですが、ご興味のある方はご覧ください。 

 

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一部、編集済み。

 

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2017年の6月ごろの投稿です。(当時の話)
 

今週だけ、アメブロにアップしています。
アメブロでの公開投稿はまもなく停止します。
 
アップデートにご興味のある方は、パナシェ熊五郎のフェイスブックにお越しください。どこで見つけたかのメッセージとフレンドリクエストをパナシェ熊五郎へお送りください。お待ちしております。

 

最近は一階のゲストルームで寝ている。 

ベッドにたどり着いたのは、午前3時ごろだった。 

明け方、未明。 

左の頰が痒い。 

無意識に右手、左手と順番に顔に

触れているのが意識の中でわかった。

痒い。

うっすら目を開けた。 

指先の感覚から伝わってくる腫れ。 

目が覚めた。

近くに置いていた携帯電話を見ると、4時半を示していた。

痒い。

洗面所に行った。 

外は薄暗く日が昇ってくるのがわかった。 

頬骨のあたり、目の下から1寸ほどに大きな腫れがあった。

After biteを塗った。

痒い。

なんども、バスルームとベッドを往復した。 

この時間に起きるわけにいかない。と睡眠を取れと体が語っているように思えた。 

遮光カーテンのため、夜明けの明るさは影響せず、暗黒に近い部屋の中である。 

耳が反応した。 

風向きによっては

3マイル先のトラックの騒音まで聞こえるほどの聴力があるので、

微かな音でも逃さない。

あの例のプーーーーーーーーーーーーン という

蚊の飛ぶ音が近づいてくるのがわかった。

暗い携帯電話のライトアップで黒い影が見えた。

同時に、右の手の甲に違和感を感じた。 

蚊だ。 

まだ、部屋の中にいる。 

ドアを開けて寝たので、

小生の吐く二酸化炭素と血の匂いを嗅ぎ付けて

蚊がやって来ていたのだ。 

やられたら、やり返したいという性格と

これ以上刺されてはいけないという防御本能が働いた。 

おもむろに、Comforter を蹴散らして、

ベッドから降りてドアを閉めフルに電灯を灯した。 

これで、バンパイアである蚊は逃げられない。

動かないようにして自分をおとりにした。 

案の定、貪欲なバンパイアは、小生の腕にめがけてやって来た。 

動いてはいけない。

バンパイアが右手から飛んで、左手の人差し指に移動した。

ベッドを叩くためのプラットフォームにした。

バンパイアが乗った指をゆっくりとベッドのシーツの上に持って来て、

右手でスマッシュした。 

予測通り、バンパイアの潰れた黒いボディに混じって赤い血がシーツに飛び散った。

やったぜ。

痒みは既に、after bite の効く時期を超えていて、

 

(After Bite とは蚊に刺された後すぐに塗って1時間ぐらい塗布続けると蚊の毒が中和されて痒みがなくなる薬です。)

 

痒さは残るのは確定していたが、

血を吸ったバンパイア蚊を潰すことで快感を得た。

刺した蚊を殺すことで、

何らかの安堵感を抱くのは人の心理として

ストレス解消になるのだと自分を納得させた。 

蚊は、判断を間違った。

1度目の吸血行為だけで、

飛び去っていたら、

今でも生き続けていたことだろう。

2度目、3度目としつこく強欲に刺したことにより、

蚊は生命を絶たれることになった。 

強欲なのか、本能なのかは知らないが、

人に当てはめると強欲。 

 

蚊だから、本能であり、

それによって殺されても人を恨むことはない。 

意欲は認める。 

血だけならちょっとぐらいやってもいいが、

蚊に余計なウイルスや痒みのもとを入れてもらいたくない。

京の酵素浴の栗林オーナーがよく言う。

意欲は好かれ、
強欲は嫌われ、

やがて抹消されるのだ。 

蚊に刺されたことを感謝し、叩き殺そうw

あえて叩き潰した蚊の写真は載せてません。
痒みが飛んで行きましたか? (笑)