ニューヨークとコネチカット州の境界線にある、時が止まったお店。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

ニューヨーク州の簡易車検を
一年に一度受けます。

車をリースしたのが
一月のため極寒の気候の中、
車検場に行きます。






37ドルです。

おじさんが
「ちょっと時間かかるから
車を置いておいて」
と言うので、

徒歩57秒の1860年に
作られたお店に行きました。







死んだようだお店でも
おじさん2人は働いてました。

主にブレックファーストを
扱っていると思います。

この道路は住宅関係の職人が
たくさん行き来するので、
未だに栄えているのでしょう。

珍しく現金だけです。

まるで時が止まったようなデリで
珈琲を飲みながら時間をつぶしています。

わしなら、
ここで一日だけでも
働いてくださいと言われても
不可能です。とお断りします笑。

適材適所ってありますよね。

少なくともこの店は
35年前から
変わってないような気がします。

 学生時代にこのような店は
たくさんありましたが、
よくサバイブしてるなあと
感心させられます。

時を越えても変わらない何かが
あるはずです。

どんなに
ビジネスがクラウドになり
どこからでも仕事ができ、
ハイテックになり、
オートメーション化され、
なんでもボタン一つで解決できても、
金さえ払えば宇宙に行けても、

人はメシを食べて糞尿をします。

手コキ受精もありますが、
本能的には、
陰茎を膣内に挿入したいですし、笑
射精して受精して、
着床しなければ妊娠しないと、
出産できません。

1860年から変わらず
ビジネスを存続できる味があるのでしょう。

次回はゆっくりと
朝食に立ち寄りたいと思います。


州境界線のデリから
ビジネスの真髄を学ぼう。