採用と解雇のトリッガー。 坊主の袈裟とアバタのエクボ。 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

マンハッタン
クラムチャウダーは
あっさり系
 
ニューイングランド
クラムチャウダーは
クリーム系
 
わしはマンハッタン
クラムチャウダーが好きだ。
 
食った。
 
ほんまにこのお店、
ベーグルマーケット、
何をオーダーしてもフレッシュ。
 
オフィスビルをでて
1分もかからない。
 
以下、究極の経営者心理も
含まれているので
宮仕えの方は違和感を感じると
思います。
 
よく考えなくても笑、
うちのオフィスは
超一流のロケーションにあり、
あたり前田のクラッカーだが、
Per スクエアフット
超一流の賃料を払っている。
 
そんなオフィスを
活用しないわけにいかない。
 
また来週に社員の増員予定。
 
待機しているのは、
精神衛生上悪い、
景気が不透明なのにも関わらず、
攻撃態勢でいると楽しい。
 
溢れるほどのビジネスがある。
今のスタッフだけでは、
顧客の要望をハンドルできない状態。
 
どんな会社も名前が知られてくると、
条件だけをみて入ってくる人がいる。
 
男女関係と同じで
条件だけで始まる関係は
条件のバランスが変わった時に腐る。
 
それぞれ、
魂のステージがあり、
いつか卒業する時期が来る。
 
社員が入れ替わると
会社は全く別の会社になる。
 
今の社員は
こんなに楽しい仕事はないと
喜んで仕事をしている。
 
 
離婚した男女が、
別の離婚した男女と
新しい生活を始めるのと同じだろう。
 
前のパートナーにとっては、
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
のが、新しいパートナーと
やり直すと、
「アバタもエクボ」
となる。
 
近年の社員も最初は無垢だった。
慣れてくると、
頬杖をついてしまうのだ。
 
今の社員達は
週末にも意気投合して、
自発的に
オフィスに出社して
仕事をしている。
 
わしですら、
目を疑う事実である。笑
 
いったい何が起きているのか
わからない。
 
社長を助けたい。と言っている。
言葉だけでもありがたいよ。
と言うと、
今までの人どんな人だったんですか。
と言った笑。
 
声はかけたが、
話をしていくうちに、
お手伝いさせてくださいと
集まってきたメンバーである。
 
 
時が経てば経つほど、
今の社員達に、
わしが説明しなくても、
過去の社員達が何をしていたか?
していなかったか?
がわかってきたようである。笑
 
 
コンフィデンスを持って
社員採用が出来るのは、
長年お世話になっている
ありがたい
企業のお客様があるからである。
 
 
お客様は、
パンデミックを経ても
弊社を覚えていてくれている。
 
これは過去の社員に感謝である。
 
ある昔の社員が言った。
 
「うちには何の希望もないですね。
こんな会社に誰も来ないですよ。」
 
この一言が、
小生のトリッガーを引いた。
 
「希望がないと思っている社員達を
全員解雇して入れ替える。」
 
お役目の終わった人たちが去ると、
 
魂のステージが高い社員達が
入ってきて、
 
会社は葬式状態からお祭り状態に
変貌した。
 
ストレートにわしに
思っていることを伝えて
小生のやる気のトリッガーをひいて
くれた社員に感謝をしている。