井戸 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

一時的に修復できたかのように見えた井戸は、やはり、クリティカルプロブレムがあった。

パンプの回りに、業者いわくカルシウムが付着し、パンプの動きを悪くして寿命となった。

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拙宅は岩山の上にあるので、この辺りは岩盤らしく地下水が通っている所が深い。

結果的に、修理は出来ず、新品と交換することになった。 

5年ごとに井戸のパンプを入れ替えてる。


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200メートルぐらい地下まで、鉄パイプを沈め、そのパイプの中に細い管をいれ先っぽにパンプを付ける。

そのパンプから勢い良く水を家の中まで数百メートル引っ張って来るのだから、

四六時中パンプが動いて水を運んでいるのだから、疲労、消耗もするだろう。



巨大なクレーンで取り出し、戻す。 

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しかし、毎回交換するだけで、50万円ぐらいかかるのは腑に落ちない事実である。

人が生きて生活をしようとしたら、コストがかかる。 

Deferred maintenance  は結果的に、崩壊を呼ぶ。

嘘じゃなくて

めちゃくちゃ深く掘っているんだと現物のパイプを見てわかった。 


なんでも想像してるだけじゃなくて、現実を見るのが大事だね。