支払いは信用 1/3 | ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

ニューヨークと東京に暮らす変な経営者のひとりごと

(旧タイトル、NYと六本木ヒルズに住む経営者のひとりごと) 
ニューヨークと東京で会社を経営してます。 NYがベースで、年間10回以上、NYー東京間を往復しています。 アメリカ生活が30年以上になるので、日本にいると沢山の驚きがあります。そんな驚きを綴っています。

支払いのきっちりと出来ない人は、だらしないです。 

仕事もできないです。 

信用できない人です。

信頼も出来ないです。


アメリカでは、社会保障番号Social Security Numberが産まれたと同時に割り振られます。  
日本では、政治家が自分の収入を隠せなくなるので嫌がって導入されていないのでしょうね。 
収入を得るためには、この番号が必要です。 そして、この番号だけで、誰がどれだけ稼いだかがわかります。 


給与計算会社や雇用主、銀行、証券会社は、個人に支 払った全ての金額を国にリポートします。 
それを元に、確定申告をします。ですから、現金で怪しい収入をもらわない限り、全ての収入は、リポーティングされるのです。 

そして、クレジットカードの支払いパターン、住宅ローンの有無、住宅ローンの支払いパターン。
住宅ローンの金額等のクレジット審査に使われ る支払い状況リポート(クレジットリポート)は、本人はいつでも見れます。 

そして、Social Security Numberさえあれば、雇用主やクレジット会社、不動産会社等、クレジット審査が必要とされるサービス会社は、本人の承諾さえあれば、誰でも見る事がで きます。
見てはダメだというと、クレジット審査は通りません。


続く
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