前略

連続の家電記事になりそう。


うちの洗濯機は東芝の「ZABOON」です。

購入してどれくらいだろう?


3年目くらいかな?


最初のうちはとても快適に使えてたんだけど、

ここ半年くらいで猛烈に調子が悪くなったんです。


以前はカラッと仕上がってた乾燥も、

湿ってるというか生乾きというか。


お出かけ中に乾燥機を回しても、

自宅に帰って結局は手干しする羽目になるほど。


しかも季節がら、

夏場なんかは匂いまで伴うのでかなりやっかい。


澱んだダウニーの香りって気持ち悪いんですよ。


上部にあるホコリフィルターと、

下部にある糸くずフィルターを疑いましたが、

手入れをしても一向に改善に向かわず。




・・・あれ?




























デジャブパニック!!



確か前にもザブーンの記事書いたよね!!

ちょっと待ってね・・




















ありましたw


>>「東芝ZABOON エラーC1」<<



14年4月の記事だから、

今から約1年半前。


使い始めて多分3年位というのも合格点♪



読み返してみたら、全く同じ症状で悩んでて、

フィルターの手入れをしたら元に戻ったという記事でした。




でもね。

今回の症状は違うんですよ。




前回と違う部分↓



・フィルターにゴミがつかない



完全に目詰まりを起こしてるんですよね。

ダクトパイプのね。



共通する部分も見つけました↓



・大物を洗濯してからおかしくなった



ようはドラムに無理に詰め込むような洗濯ね。



前回は家中のカーテンだけだったので、

フィルターに溜まりに溜まったホコリを取り出すだけで良かったけど、

今回は多分、それ以上です。



引っ越し準備から引っ越し後の大洗濯もあったし、

りくのオシッコ事件のせいで3回も掛け布団と敷布団を洗濯してます。



その間、フィルター掃除のことはすっかり忘れてました。

これが一番の事故。



ザブーンだけではなく、

他社のドラム式乾燥洗濯機も同じらしく、

フィルター掃除だけでは無理な場合があるんです。



ダクト奥に詰まったホコリ。



内部のダクトに引っかかったまま時間が経つと、

湿り気がホコリに付着し、

ホコリがフェルト化して完全にダクトを塞いでしまうんです。


一応フィルター奥の掃除用に、

掃除機に取り付ける専用のアタッチメントが付属でついてますが、

口コミにたくさん書かれてるよう、全くもって意味を成しません。


もとより紛失してます。


しかも洗濯機の前面カバーは素人では取り外しが出来ないので、

メーカー修理以外の道が閉ざされてしまいます。



電話で問い合わせでみました。

以下回答↓





・まず見積もりをします→4000円くらい

・箇所や交換物によって料金は変わります

・ホコリ掃除は4万弱






もろもろで40000円!?

本体価格の1/4も取るの!?


2年に一回くらいのペースで詰まるのに!?



えこクラスになると、

保証期間はメーカー保証の1年で満足しちゃうんですよ。


もしビックカメラの言いなりに、

5年保証をつけてたら無料だったんですよね。


まさかここにきて後悔するとは。



てかねぇ、素人に掃除できない仕様で販売して、

壊れたら修理代金をむせび取るって酷いんじゃないの?


しかも説明書を読んだら、

ダクトは非常にデリケートに出来てるから、

もし自分でやろうとして壊れたら、

全て有償で総交換が必要になる可能性とかうたってんの。








えこがビビると思うなよ!!






同様に悩んでいる人が居ないか、

何か解決策は無いのか検索してみました。



めっちゃ多い。



殆どの人は、

「諦めてメーカー修理を依頼しましょう」

なんて泣き寝入りしてたけど、

パイプクリーナーで実践した人のブログを見つけたんですよ。


しかも100均ダイソーの商品で。



記事を見る限り大成功を収めていました。



もちろんえこも実践。


近くにダイソーが無かったのでキャンドゥーに足を運ぶも、

記事にあったようなパイプクリーナーは見当たらず。


結局ハンズで買ってきました。



どんなものがいいのか分からなかったので、

適当に2本購入。



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持ち帰って判明したこと。


左側水色のワイヤーブラシはブラシ部分が大きすぎて、

完全に使い物になりませんでした。



りくの玩具に決定。

てか・・・





























猫ジャラシも
買ったんだけど!



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まぁ、結論から申しますと、

大成功でした!!



右側のワイヤーブラシの先端は、

小さなマジックテープのような形状になってて、

ひっつき虫みたいに繊維系に食らいつくんですよ。


ティッシュでさえ咥え込んだら絡まるほど。



それを恐る恐るダクトに挿入して、

行き止まったところで時計周りにクルクルクル。



そしてそのまま引きずり出すと・・・





ハムスター3匹分くらいの、

凝縮されて湿ったホコリの塊がズロロロと出てきました。


綺麗なものではないので、

画像は割愛。。。




大きいのが取れたあとは小物ばかりで、

それ以上大物は釣れそうも無かったのでここで止め。




多分だけど、

勢いよく排出されたホコリが出口部分のフィルター手前で失速して、

そこに溜まってたような印象です。


なので奥まで詰まるというよりも、

出口に大きな塊があると思ったほうが良さそうです。


ホコリを取り出し中にダクトに落っことしても大丈夫。


サイズが小さくなってれば、

下部の糸くずフィルターに溜まるはずですから。



ダクトの掃除が終わったら、

乾燥までの空洗濯を行います。


通気性の良くなったダクトから、

ホコリのカスが飛び出してきます。



お掃除終わってまだ洗濯してないけど、

多分完璧だと思います。



乾燥が楽しみ♪




あ、最後になりますが、

自分での修理は自己責任ですので、

ダクトに穴が開いた場合、大損コキ麻呂ですよ♪