7月の釣りは館山にソウダガツオを釣りに行く予定でしたが、色々とあり管釣りに行くことに。
朝焼けが綺麗です。
今回は頂鱒放流イベント中のキングフィッシャーへ。
700〜1000gの頂鱒という情報でしたが、公式の写真を見ると明らかにそれ以上のサイズ感。
SNSで上手に宣伝しているものですから、行きたくなってしまいますね。
イベント翌日の平日ということもあり、ゆっくり行っても一番でした。
受付ではにゃんこがお昼寝中。
6時50分頃受付を済ませ、頂鱒が放流されている4号池へ。
他にも数名の釣り人がいましたが、バス釣りの人もいたようで4号池は貸切状態。
まずはアウトレットから攻めますが、反応なし。
イージーモードを想像していましたが、そういう訳にもいかないようです。
とはいえ他に誰もいないので、少しずつインレットに向かって釣り座を移動していきます。
池の真ん中に近づくに連れ、アタリが増え始めました。
すると大物がヒット!
これは頂鱒です!!
かなり引きましたが少しずつ寄せて、もう少しでネットイン!
フッ…。
ああああ〜〜〜!!!
バレました…。
思わず声が出てしまうほどガッカリしていました(^_^;)
40後半はあろうかという大物…(泣)
その後もアタリはあるものの、レギュラー鱒のみ。
次第にアタリもなくなってきました。
釣れなくなってしまったので、大物狙いで2・3号池へ。
50〜60くらいのまるまる太った鱒がたくさん泳いでいます。
キングは大物の魚影も濃いです。
トルネードに何度もチェイスしてきますが、フッキングせず。
反応もなくなってきたので、再び4号池へ。
これは久しぶりに大物ボウズかも…。
焦りが出始めます。
4号池に戻ると、数名のアングラーが来ていました。
インレットが空いていたので、水車の奥にキャストして巻いてくると入れ食いに!
しかしレギュラー鱒ばかり。
ふと足下を見ると、頂鱒が回遊してきていたので、ダメ元でバベコンを落とすとバイトしてきましたが、ミスバイト。
回収して再度、顔の前に落とすと、今度はしっかり口の中へ。
思い切りアワセると、フッキング!
ゴリ巻きで寄せてネットイン。
47センチの頂鱒です。
即、血抜きをしてクーラーへ。
ロックアイスを袋から出して上からガラガラと掛けておきます。
良いサイズのお土産が出来たので、追加を狙います。
池に戻ってもインレット水車付近はよく釣れます。
サイズダウンしましたが頂鱒を追加。
釣り上げたところで管理人さんがダッシュしてきました。
「頂鱒ですね〜!美味しいですよ!写真から撮らせて下さい〜!」
「頂鱒は2匹まで持ち帰れるよ!大物枠とは別でね!」
とのことでした。
2匹までなんだ…。
どこにも書かれていなかったので、レギュラー枠だと思い込んでいただけにちょっと残念。
まあこのサイズが2匹も持ち帰れれば十分すぎますけどね(笑)
頂鱒はリミットメイクしてしまったので、別枠の大物狙いで2・3号池へ。
チェイスがあるので釣れそうな気がします。
トルネードを巻いていると…
ググーッ!
大物がヒット!
あまり抵抗することなく寄ってきたのは…
50近い大物!
これで完全にリミットメイクです。
こちらもすぐに締めているとちょっと違和感。
ワタを取ると…
白身!!!
卵持ちでしたがまさかの白身でちょっと残念。
でも脂ノリノリなのできっと美味しいでしょう!
大物と引き換えに殉職したえさにょろ(泣)
お土産はバッチリなので、お昼過ぎに納竿としました。
帰り道の佐野SAで撮れた、「ザ・夏。」
帰宅後、捌いていきます。
まずは白身。
小ぶりですがいくらができそう。
いい感じです。
さすがの頂鱒。
以下、美味しく頂いた写真です。
白身のムニエルと頂鱒のお刺身。
カマ焼きとマスいくら丼。
白身の唐揚げ。
お刺身〜。
最後は奥さん絶賛のスタミナ丼。
娘には頂鱒フレーク。
頂鱒かと思ってキープしていたレギュラー鱒の塩焼き。
大きめだったので3枚に下ろしてから焼きました。
大きいと火が通りづらいのでアリかも。
数も釣れて、イベントでは美味しい魚も釣れるキングフィッシャー。
夏のいい思い出ができました。
またやって欲しいな、頂鱒放流。
何年か前にやってたヤシオマス放流も良かったな。
あと今回勉強になったのは、通常のキングの大物は白身だということ。
これはいくら持ちだから白身という感じではなさそう。
赤身だったら通うのにな〜。
それでも、また来たいエリアさんですね。
それでは。