ポップ・ミュージックのトリコ -156ページ目

ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

Despacito

1位 "Look What You Made Me Do" Taylor Swift
produce:J.M.Antonoff, T.Swift
fun.のリード・ギタリスト、ジャック・アントノフがプロデューサーにクレジットされていますが、トレードマークの深いエコーは鳴りを潜めています。ソングライターにはRight Said Fredのメンバーの名前が。そう、"I'm Too Sexy"が引用されているとのこと。ただこれ言われないと気付かないレベルにも感じるのですが・・・。

2位 "Despacito" Luis Fonsi & Daddy Yankee feat. Justin Bieber
produce:A.Torres, M.Rengifo

3位 "Bodak Yellow (Money Moves) " Cardi B
produce:J White, Shaftizm

4位 "Wild Thoughts" DJ Khaled feat. Rihanna & Bryson Tiller
produce:DJ Khaled, Nasty Beat Makers

5位 "Attention" Charlie Puth
produce:C.Puth


Taylorが待望の新曲リリースで一気に1位にジャンプアップ。



今週のピックアップ

"Jocelyn Flores" XXXTENTACION
まさに新進気鋭のラッパー、XXXTENTACIONが自殺した元恋人について歌った曲。
2分という短い曲にこめた祈り。
彼のアルバムに収められた曲はどれも短い。
何だか五七五に情報量をそぎ落として、鑑賞する側の完成で味わわせる俳句のような作品群。
彼はインディー・ロックともパンクとも分類されるようですが、確かにこれまでの既成概念を崩しにかかる作品です。このアルバムは歌集というより詩集です。

"The Way Life Goes" Lil Uzi Vert
XXXTENTACIONと並んで今ヒップホップ界の話題を二分するラッパーがLil Uzi Vert。
フィルターがかかったような浮遊感のある音世界。今の流行のど真ん中です。
チルアウトした雰囲気が堪らないです。

"Revenge" XXXTENTACION
XXXTENTACIONのニュー・アルバムからもう一曲。
もはやヒップホップとは呼べないフォーキーな曲。
アウトキャストのアルバム『Speakerboxxx/The Love Below』の
アンドレ3000のほうの曲群のように、
もはやヒップホップの枠組みは超越。

"Tell Me You Love Me" Demi Lovato
私生活の話題のほうが大きくなりがちな彼女ですが、そんな向かい風をも成長の糧に変えて、自身の作品に叩きつけています。
この曲はアルバムの表題曲。
クリスティーナ・アギレラやケリー・クラークソンをフェイバリット・アーティストに挙げているだけあって、一曲入魂の歌いっぷり。
リアル志向の向きに変わった今のポップ・ミュージックにあっては、これはど真ん中の作品です。

"Bank Account" 21 Savage
最後は21 Savageで。
ヒップホップ界はしばらく看板役者が硬直していたものの、音楽ビジネスの世界にお金が戻ってきたら、お金そのものの源泉が変わってしまっていることもあって猛スピードで新しいスターたちが誕生しています。
R&Bにしてもそうですが、ポップ・ミュージック界の表層に近い部分がいよいよ変化してくるということは、新時代が本格的に始まろうとしているということですね。
テイラーが新曲で絶頂期である自身を「オールド・テイラー」と一括りにしてかなぐり捨てまでして、新しい時代のレースでも落ちぶれることなく勝ち残れるよう脱皮を図っていることも理解できます。


逃げ水” 乃木坂46

3期生の大園桃子と与田祐希がWセンターに抜擢された新曲。
橋本が抜けた直後でセールスが極端に落ち込むような斬新な人事ができなかったこともあって西野白石という握手会動員を期待できる二人に託した結果、ややもするとサプライズ感がなかった前作”インフルエンサー”の選抜からの反動で、何と3期生からの抜擢。
ただ楽曲イメージでは乃木坂らしさを色濃くしています。
当世ポップミュージックの新しい主流派の中で、勢いを伸ばし続けている彼女らは、自身の勢力拡大路線はそのままに、新しくうごめき始めた”オルタナ勢力”の追撃を迎え撃つ準備も抜かりなく進めます。

乃木坂は前作から握手会会場が従来の京都から大阪に変更されたので参加しやすくなりました。
こちらも行かなきゃ。
Despacito

1位 "Despacito" Luis Fonsi & Daddy Yankee feat. Justin Bieber
produce:A.Torres, M.Rengifo

2位 "Wild Thoughts" DJ Khaled feat. Rihanna & Bryson Tiller
produce:DJ Khaled, Nasty Beat Makers

3位 "Bodak Yellow (Money Moves) " Cardi B
produce:J White, Shaftizm

4位 "Believer" Imagine Dragons
produce:Mattman & Robin

5位 "Attention" Charlie Puth
produce:C.Puth


Despacitoが16週目の1位。



今週のピックアップ


"Friends" Justin Bieber + BloodPop
相性のいいBloodPopをプロデューサーに迎えて久しぶりに新曲をドロップ。
こういう大物アーティストの新曲が出始めると今年もクライマックスに向かっていることを感じさせてくれます。

"Roll in Peace" Kodak Black feat. XXXTENTACION
Kodak Blackがリリースしたミックステープから、期待の10代ラッパーXXXTENTACIONを迎えてのナンバー。最近のきちんと滑舌よくラップしない感じのライミングの流行はヒップホップ界の若い世代を中心に猛威を奮っていますね。

"Escapate Conmigo" Wisin feat. Ozuna
最近のお気に入りです。大人気のOzunaがWisinと対照的な歌唱で、この二人のコントラストが曲の魅力をグッと高めています。
いわゆるケミストリーとうヤツです。

"Its Every Night Sis" RiceGum feat. Alissa Violet
バカげたノベルティ・ソングと侮れない再生回数。TEAM 10の"Its Everyday Bro"の再生回数にグングン迫っています。
ところでこの曲の途中に明らかに"Back That Ass Up"の曲中のフロウを意識した箇所が出てきてこれが懐かしい!・・・もう17年も前のことか・・・。

"Wish I Knew You" The Revivalists
じわじわチャートを上りつつあります。
ホーンセクションも抱えるバンドというのが何だか贅沢な感じがします。
こんな形態でやっていけるバンドなんてArcade Fireぐらいだと思っていましたが、これだけココンピューターひとつでなんでもできる世の中に逆行しているとさえ言えるやり方は何だか嬉しくなります。

"Relationship" Young Thug feat. Future
何だかありそうでなかった感じの掛け合いが新鮮。シンプルすぎるピアノ音の使い方も今まであんまりなかった感じです。

今日はジャスティンの新曲にちなんでコラボによる個性のぶつかり合いが面白い楽曲を取り上げました。