ビルボード・チェック(7・18) | ポップ・ミュージックのトリコ

ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

1位 "Choosin' Texas" Ella Langley

produce: E.Langley, B.West, M.Lambert

 

2位 "I Knew It, I Knew You" Taylor Swift

produce: J.M.Antonoff, T.Swift
 

3位 "Be Her" Ella Langley

produce: E.Langley, B.West, M.Lambert

 

4位 "I Can't Love You Anymore" Ella Langley & Morgan Wallen

produce: B.West, A.Goodloe, E.Langley

トップ5にエラ・ラングレーが3曲ランクインさせています。米国のビルボードHOT100では大物アーティストのアルバムリリース時にはよく起こる現象ですが、このケースは日本のHOT100でよく目にするストリーミングのおススメのアルゴリズムで同一のアーティストの曲がよく自動で演奏される現象に似ています。日本での例に漏れずこうなるとミセスとかのようにしばらく流れが止まらない状態になりそうです。

 

5位 "Dracula" Tame Impala & JENNIE
produce: K.R.Parker


今週もエラ・ラングレーが通算13週目の1位獲得です。女性アーティストがここまでチャートで強さを見せるのはマライアとかホイットニーが活躍した90年代以来じゃないでしょうか。あとはめでたくテーム・インパラ&ジェニーがトップ5にランクイン。激押ししてきた当ブログとしては嬉しい限りです。

 

 

今週のピックアップ

 

"Morning Dew (Donk)" Beyonce

おっとこの曲はもともとは過去に『Beyonce』に収録される予定の曲で音源がリークされてしまったヤツですね。9月発売のアルバム『B’Day』の20周年記念盤へのカウントダウン企画の第一弾としてのビヨンセからのプレゼントとのこと。ファレル・ウィリアムズらしい独特のトラックが印象的。歌いだしの歌詞”As we sip champagn, watchin' 『Purple Rain』”(シャンパンを嗜みながら『パープル・レイン』を観る)でいきなりガツンとやられます。いやねー偶然ながら最近『パープル・レイン』観なおしたからこそなのですが、高級なシャンパンをちびちび飲みながら観るような映画じゃないと思うんだけどねぇ(苦笑)。とはいえ私の一番好きなアーティストの一人プリンスのことを歌詞に盛り込んでくれるのは嬉しい! 

 

"Fortunate Son" Creedence Clearwater Revival

ホリデーチャートに区別せずクリスマスソングもHOT100に加えるようになってからクリスマス時期にはクリスマスソングがチャートに溢れ、ハロウィーン時期にはマイケルのスリラーがチャートに毎年顔を出すようになったわけですが、今年は米国建国250周年の記念の年だからなのか独立記念日に合わせて米国賛歌の曲がランクイン。その中でも”Party in the U.S.A”が一番目立ったチャート成績になっていますが、一方でこの曲もランクイン。これって反戦歌であり星条旗を結構悪いたとえで言ってるはずなのですが・・・。まさか今の米国で反戦の機運が高まってこんな曲をかけたわけじゃないと思うのでスプリングスティーンの”Born in the U.S.A."と同様歌の内容と関係なくアメリカのことや星条旗のことを歌ってるので独立記念日にかかる曲として定番化してるのでしょう。日本でわかれうたである"I Will Always Love You" が結婚式でよく使われるという話によく似ています。

 

"Noble" F3miii

ナイジェリア系アイルランド人という出自を持つ彼らしい、ちょっとトレンドからはみ出したポップさと歪さを両方感じるトラックが素敵です。エレクトリックR&Bにフランク・オーシャンとチャイルディッシュ・ガンビーノを融合した感じという彼の言葉らしく、今のトレンドとは少しずらしているところがいいですよね。

 

"Ghetto Love Story" BabyChiefDoit

シカゴ出身のティーンのラッパー、ということでチェック。去年"Went West"という曲でヒットしていましたね。

彼氏がいる女の子に惚れた男の危険な顛末をラップしています。秘密の逢瀬を果たした若い二人でしたが、彼女が間抜けにも彼氏に形態を見られてしまい、彼氏は彼女を殴り、俺を消そうとしている・・・・これが”ゲットーのラブ・ストーリー”らしいです。なんかシカゴ出身の先輩Rケリーもこんな歌を歌っていましたね。サウンドはシカゴだけにカニエ・ウェストっぽいのかはたまたとか思うと・・・これが本作ではまさかのマイアミ・ベース・サウンドをサンプリング。そう来たかっ!

 

"misery." pupsies

キタキターーーーーー!!

謎多きシンガーpupsiesちゃん。

アイコンは

となっています。

この曲は8bit音楽、まあファミコンのBGMみたいな独特のチープさがたまらんです。

プロデューサーはカザフスタン出身のElujjin。

こちらのアイコンは

・・・まあ、ジャパニーズ・カルチャーが大好きっぽい感じですね。

私たちが思う以上に日本のポップ・カルチャーって影響力があるのかもしれません。

 

 

今週はこのあたりで。