さて、本リストの恒例の改訂を行います。
毎年更新している中で、少しづつながら、世の中の流れや、私個人の考えの変化などの記録として残していけたら、と考えています。
2025年はチャート的にはHOT100の長いランクイン曲によってチャートが硬直化している問題を解決するために足切りルールを採用したり、YouTubeがデータの提供をやめたり、といった事案がありました。
私個人としては形はどうであれ、多くの人がみんな知っているアーティストや曲の復権という意味では意味のある時期だったと思いますので、こうした改編でやたらと細かい動きがチャートに現れすぎるのも良くないという意見も持っているので匙加減をうまくしながら、世の中の流行をうまくくみ取る媒体として研ぎ澄ませていってもらえたら嬉しいです。
それでは2026年版スタートです。
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1948年にLPが世に出てから、既に80年以上。
このフォーマットに『アルバム』という名前をつけた先人のネーミングセンスは絶妙です。
現在はデジタル流通の本格化でこの『アルバム』というフォーマットにあまり勢いがありません。
以前、mixi内で、自分のコレクションの中から、これぞ『アルバム』の魅力!というものを10枚ピックアップしましたが、あまりにもマニアックだった事もあり、今回新たに定番中の定番より、年代別に20枚ずつ集めてみたいと思います。
この作業というのが微妙で、作品の評価というのは、現在の流行との距離感などで簡単に変わっていくもので、今回選んだ物が普遍の価値のものとはなり得ません。それがまた、面白いところなのです。
まずは、60年代より20枚をチョイスします。
その1では時代の横軸。流行の広がりを主軸にとって、”人気”をバロメーターに5作品選びます。60年代に人々が味わった衝撃の音楽との出会いが蘇ります。
①『Sound of Silence』Simon and Garfunkel(1966.1.17)
②『The Doors』The Doors(1967.1.4)
③『Surrealistic Pillow』Jefferson Airplane(1967.2.1)
④『Disraeli Gears』The Cream(1967.11.2)
⑤『Layla and Other Assorted Love Song』Derek & the Dominos(1970.11.9)
"Layla"
変更なし
ところで1970年の作品というと、「70年代」なんじゃないの?というご指摘もあろうかと思いますが、当ブログでは1970年は60年代として扱います。
理由は二つ
①紀元0年はなく、紀元1年がはじまりで、紀元1年の前の年は紀元前1年なので、10年ずつ切るとすると1年スタートにしないと最初の10年は9年しか無い(キリスト生誕のころに録音音楽の文化なんか無いわけですが)。
②ビートルズの最後の作品は一応『レット・イット・ビー』でこの作品は1970年リリース。
ポップ・ミュージック史を代表する歴史的グループの時代の節目となる最後の作品だけ70年代に入るのはちょっと微妙、ということ。
まあ、実際の活動は1969年の『アビイ・ロード』で終わっていたので蛇足といえば蛇足ですが、『レット・イット・ビー』にはまさに名曲”レット・イット・ビー”が入っているので無視できないのです。
(とはいえ最近は『レット・イット・ビー』は選考から漏れています・・・。)
このくくりにすることで、他の音楽ランキングと時代の切り取り方に違いを出せることもあるのでこのやり方で続けます。




