監督
ジェームズ・ガン
ジャンル
アクション
出演
デヴィッド・コレンスウェット as スーパーマン/クラーク・ケント
レイチェル・ブロスナハン as ロイス・レイン
ニコラス・ホルト as レックス・ルーサー
イザベラ・メルセード as ホークガール
鑑賞方法
映画館(IMAX)
はみ出し者の映画を撮らせたら駄作ナシのジェームズ・ガンがヒーロー界のエリートであるスーパーマンを撮るというのだから期待半分、不安半分だったわけですがさすがはジェームズ・ガン、キチンと彼なりのスーパーマン像で等身大のヒーローとしてのスーパーマンの物語を提示してくれました。
しかもテーマはもろ現代の米国を含む世界醸成を扱っていてこれまでのまるで神話でも観ているような壮大だけど現実味が少ない世界観のスーパーマンとは違ったアプローチに心躍りましたね。
悪役のレックス・ルーサーを演じたニコラス・ホルトも良かった。やっぱりヒーロー映画は悪役がちゃんと悪役でないと面白くなりません。身勝手ながら一途で情熱的な悪の親玉を見事な説得力を持つ演技で表現していました。
彼を筆頭にこの映画でジェームズ・ガン的な演出の魅力を感じたのはスーパーマンを囲む多くの登場人物の描写。
ロイス・レイン、グリーン・ランタン、ホークガール、ミスター・テリフィック、ジミー・オルセンなどスーパーマンに負けないくらいの強い存在感で物語に引き込んでくれました。
ここ最近の暗くて重いスーパーマンもおなか一杯でしたが、今さら明るいノー天気なスーパーマンも要らないと思っていたわけで、どんな描写なら楽しめるのかいい答えを持てないままの鑑賞だったのに、テイストは明るいのにテーマはリアルという方向での解決には見事にやられました。
とどめはイヌ!
そうクリプトちゃんにはマイッタ。
もうこれを思い描いてやろうと決めた時にガン監督は自信満々になったことでしょう。
事実、まったくブレのない楽しい作品でした。
