2024年 邦画上半期ベスト20 その2 撮影編 | ポップ・ミュージックのトリコ

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邦画ベスト20の撮影編です。

映画とは撮影と編集である、という言葉から拝借した分類ですが、テクニカルな部分でどうのこうの、というよりは、撮影は観たことない映像が切り取られていて圧倒される画があるもの、編集は映画全体のテンポ感が気持ちよく没入感があるもの、という仕分け(『駅馬車』なんかはこの両方が詰まっています)。

アニメはこの分類法で考えると撮影ではなく作画が妥当なので作画部門をチョイスします。

 

2024年 邦画上半期ベスト20 その2 撮影編

 

①『ゴールデンカムイ』

監督 久保茂昭

原作 野田サトル

脚本 黒岩勉

出演 山崎賢人

   山田杏奈

   眞栄田郷敦

   工藤阿須加

編集 和田剛

撮影 相馬大輔

   代表作

   『52ヘルツのクジラたち』

   『望み』

   『Diner ダイナー』

   『人魚の眠る家』

   『忍びの国』

 

 

②『夜明けのすべて』

監督 三宅唱

原作 瀬尾まいこ

脚本 和田清人

   三宅唱

出演 松村北斗

   上白石萌音

   渋川清彦

   芋生悠

編集 大川景子

撮影 月永雄太

   代表作

   『ケイコ 目を澄ませて』

   『スマホを落としただけなのに』

 

 

③『ミッシング』

監督 吉田恵輔

脚本 吉田恵輔

出演 石原さとみ

   青木崇高

   森優作

   有田麗未

編集 下田悠

撮影 志田貴之

   代表作

   『空白』

   『ヒメアノ~ル』

 

 

④『青春18×2 君へと続く道』

監督 藤井道人

原作 ジミー・ライ

脚本 藤井道人
出演 シュー・グァンハン

   清原果耶

   ジョセフ・チャン

   道枝駿佑

編集 古川達馬

撮影 今村圭佑

   代表作

   『余命10年』

   『約束のネバーランド』

   『新聞記者』

   『帝一の國』 

 

 

⑤『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』

監督 福田己津央

原作 矢立肇

   富野由悠季

脚本 両澤千晶

   後藤リウ

   福田己津央

声優 保志総一朗

   田中理恵

   下野紘

   石田彰

編集 野尻由紀子

撮影監督 葛山剛士

     豊岡茂紀

メカニカルアニメーションディレクター 重田智

 

 

⑥『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』

アニメーションディレクター 黒川智之

原作 浅野いにお

脚本 吉田玲子

声優 幾田りら

   あの

   種崎敦美

   島袋美由利

編集 黒澤雅之

撮影監督 師岡拓磨

総作画監督 伊東伸高

      代表作

      『犬王』

      『夜は短し歩けよ乙女』

 

 

⑦『ディア・ファミリー』

監督 月川翔

原作 清武英利
脚本 林民夫

出演 大泉洋

   菅野美穂

   福本莉子

   新井美羽

編集 穗垣順之助

撮影 山田康介

   代表作

   『フォルトゥナの瞳』

   『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』

   『シン・ゴジラ』

   『青天の霹靂』

   『阿弥陀堂だより』

 

 

⑧『碁盤斬り』

監督 白石和彌

脚本 加藤正人

出演 草彅剛

   清原果耶

   中川大志

   奥野瑛太

編集 加藤ひとみ

撮影 福本淳

   代表作 

   『恋の門』

   『ひまわり』

 

 

⑨『52ヘルツのクジラたち』

監督 成島出

原作 町田そのこ

脚本 龍居由佳里

出演 杉咲花

   志尊淳

   宮沢氷魚

   小野花梨
編集 阿部亙英  

撮影 相馬大輔

 

 

⑩『ゴールド・ボーイ』

監督 金子修介

原作 ズー・ジンチェン
脚本 港岳彦

出演 岡田将生

   黒木華
   羽村仁成

   星乃あんな

編集 洲崎千恵子

撮影 柳島克己 

   代表作

   『カラオケ行こ!』

   『アウトレイジ 最終章』

   『龍三と七人の子分たち』

   『アウトレイジ ビヨンド』 

   『アウトレイジ』

 

 

相馬大輔の撮影作品が2作ランクイン。

上半期の撮影部門では彼の仕事がベストでしょう。

 

出演者では清原果耶の名前が2作品にありますね。

上半期の主演女優賞は彼女ですね。

黒木華も『青春18×2 君へと続く道』もあわせると2作品です。いずれもさすがというべきいい演技をしています。

その1とその2のリストを合わせると、山崎賢人が2作品に名前があります。

上半期の主演男優賞は彼で間違いないでしょう。

 

上半期監督賞は『カラオケ行こ!』の山下敦弘か『ディア・ファミリー』の月川翔のどちらかで悩みますが、山下敦弘監督で!