
1位 "Despacito" Luis Fonsi & Daddy Yankee feat. Justin Bieber
produce:A.Torres, M.Rengifo
2位 "Wild Thoughts" DJ Khaled feat. Rihanna & Bryson Tiller
produce:DJ Khaled, Nasty Beat Makers
3位 "That's What I Like" Bruno Mars
produce:Shampoo Press & Curl, Stereotypes
4位 "I'm the One" DJ Khaled feat. Justin Bieber, Quavo, Chance the Rapper & Lil Wayne
produce:LetMeSeeYou, DJ Khaled
5位 "Unforgettable" French Montana feat. Swae Lee
produce:Mike WiLL Made-It, C.P. Dubb, Jaegen, M.R.Sutphin
何だかワールド・ミュージックっぽいイメージが最近つきつつあるFrench Montana。
Rae SremmurdのSwae Leeをフィーチュアしての曲はPVがアフリカを舞台にしていて、曲の雰囲気と相まって今回もそんなイメージ。
このイメージ戦略はなかなか上手い。だけどそれがゆえに次の手が打ちにくそう。
あからさまにセクシーなイメージのポップでダンサブルなものに切り替えるのが軌道修正の定石ですが、そのカードをどのタイミングで切ってくるのか?それとも別の戦略を打ち出すのか?
Despacitoが11週目の1位。
今週のピックアップ
"Attention" Charlie Puth
今週10位。
ぐいぐいとランクアップ中。トップ10ヒットになりました。
この曲を聴くとThird Eye Blindの"Never Let You Go"を思い出します。
そう、あの"Semi-Charmed Life"や”Jumper"や"How's It Going to Be"で有名なあのバンド。
で、何で"Never Let You Go"かというと、この曲が入った『Blue』というアルバムはかなりバンドとして洗練された曲が揃っていたのに、渋めの曲ぞろいだったが故に、1枚目ほどの成功が得られなかったというところ。今回のCharlie Puthの曲も渋いんだけど、これでは、かつてのThird Eye BlindやもっとさかのぼればTerence Trent D'Arby、George Michael("Praying for Time""Freedom '90")の時のように”2枚目のジンクス”と呼ばれる、作品の質とは裏腹にセールス面での失敗を経験することになりそうな予感がします。個人的には大好きな作品ばかりなのですが、アーティストとしては、これが原因で大きな挫折を味わって、のちの活動に大きな影を落としているので、Charlie Puthにはこのことを頭のどこかに置いて、あまり渋好みにより過ぎない作品にしてもらいたいと個人的には思っています。
だからと言って、魂を売ったようなを曲ばかり作って、自身の心身に悪影響を出すような作品にしても欲しくないのですが・・・。
本当に大好きで今後の活躍が楽しみなアーティストだからこそ、ちょっとホンネを。
まあ、こんなところでの戯言など本人は知る由も無いでしょうから勝手にペラペラと(笑)
"Rake It Up" Yo Gotti feat. Nicki Minaj
Mike Will-Made-Itの制作曲。
変態性をほどよく抑えた曲でここ最近勝負をしている彼ですが、この曲も奇天烈とポップの境界線づたいにスレスレのところにしっかり寄せています。
これじゃやっぱり思わず彼の術中にはまってしまいますねぇ。
"Escapate Conmigo" Wisin feat. Ozuna
ラティーノ系の濃いのがまたまたチャートにどんどん入ってくるようになって嬉しいです。
90年代のDreとSnoopの"Nuthin' But A G Thang"ように二人の強烈な個性がぶつかりあった緊張感が伝わってきて、レイドバックした感じの曲なのにゾクゾクします。
"No Complaints" Metro Boomin feat. Offset & Drake
今現在、個人的に溢れる才能を作品から感じずにはいられないクリエイターを今回は取り上げていますが、それならMetro Boominも絶対取り上げざるを得ません。彼がいなければ、mike Will-Made-Itだって再び”本気”になった作品をつくることがなかったかもしれません。
2017年の面白さは彼がいたからこそ存在するのだと思います。
"Neighbors" J. Cole
今回のテーマなら最後は彼で〆ます。
今年どうのこうのではなく、2010年代が自分にとってほかの年代と比べてもきちんとスリリングでそのくせチャーミングなのはCharlie Puthと彼の存在があるから。
2010年代もそろそろ終盤に向かっていますが、彼らに匹敵するアーティストは頭角を現してくるのでしょうか?