新しい世代に響くうた(改訂版)6-② | ポップ・ミュージックのトリコ

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流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。



サイレントマジョリティー” 欅坂46

2016年は新しい世代の音楽がそのメインストリームを完全に手中にし、J-POPの時代を終わらせた記念すべき年となりました。
アイドルのフォーマットをアップデートして、J-POPの時代にうまく適合させた先駆者SMAPの解散はまさにその象徴的なできごとでした。

そして新しい時代の始まりは、新しいオルタナティブ勢力の勃興をもたらします。
太陽と月のようにその存在は必然的。
新しいメインストリームの世界が確立したこれからは、この新しい勢力争いも見逃せないものとなります。

欅坂46はそんな激動のタイミングで、新しい時代を紡ぐメインストリームの超新星として登場しました。
乃木坂の妹分、まさに新しい時代の音楽を支えてきたAKB陣容から連なる2010年代の主流派の出自です。

しかし、彼女たちは今のところこのオルタナの旗手のひとつになる運命にあるでしょう。

2010年のAKBのヒットからはじまったアイドルブームの流れに乗ってきたこれまでのアイドルとは違い、すでに住み分けが終わった時代に登場した新勢力である欅坂。
住み分けが終わった世界に登場して台頭したドイツが旧勢力の大国イギリスやフランスと戦った大戦のころと時代背景がよく似ている気がします。

宿命的にこれまでの勢力と対峙するほかないこのグループ。
彼女たちの活躍は新しい世代闘争の幕開けを告げることになります。
ただ、ライバルの存在が人を成長させるのは間違いない事実。
アイドル界自体がメルトダウンしないためには避けようがない戦いです。

彼女たちの熾烈な運命を予期してか絶対的センターの平手友梨奈の表情はジャンヌ・ダルクのように凛々しい。


ただ、個人的には菅井友香がお気に入り。

菅井友香

渡辺麻友を尊敬しているというところもポイントが高い!
このグループをまとめるキャプテンとして、頑張ってほしいですね!