新しい世代に響くうた(改訂版)⑲ | ポップ・ミュージックのトリコ

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Everyday、カチューシャ”AKB48

音楽界の大きな断層の直後に、大震災が起こり、なにやら日本の音楽界にしばらく無風状態が続きましたが、続々進出してくるK-POP勢に唯一真っ向から挑める存在であるAKB48の新曲がリリース。
総選挙の投票権付というイベント性もあって、大きな話題となりました。

もはや当の仕掛けている本人側からしてもこのヒットはすでに一人歩き状態でしょう。

これからどうやってこの人気を、TV番組、映画に飛び火させて、少女たちのキャリアパスを実現するためのメディアミックス展開を加速させるかがポイント。

おにゃん子のときはこれが出来なかったので、SMAPなどジャニーズのアイドルのバラエティミックス化を横目に女子アイドルは激減したのでした。

すでにブームが沈静化をしても、帰れる場所として劇場をもっており、それを地元密着の野球のフランチャイズ化のように地域ごとに展開をするという念の入れようはたいしたものですが、やがて来るであろう氷河期に、若い貴重な青春時代を賭ける彼女たちの未来が20年前の繰り返しにならないよう、生き延びさせ、進化させ続けることが出来るのか?
壮大な計画のために費やせる時間がそう多くないことは、秋元氏が一番知っているはずです。