2011年グラミー予想 | ポップ・ミュージックのトリコ

ポップ・ミュージックのトリコ

流行音楽を聴きながら、人生を音楽で豊かにしたいと願う、私的でミーハーなブログです。

今年もやりますグラミー予想。

あーでもない、こーでもないと考えること自体がもう楽しいんだから仕方ないです。
昨年に続きやたらとミーハーな顔ぶれ。

賞の権威は落とせないけど、グラミー賞授賞式の視聴率も落とせない、ということで、関係者の試行錯誤の上の結論であることが伝わってきます。

主要4部門

Record of the Year(日本でいうレコード大賞)

"Nothin' On You"
B.o.B Featuring Bruno Mars
The Smeezingtons, producers; Ari Levine, engineer/mixer
若い!圧倒的に若い。
私はこの若さなら、ノミネートだけでも勲章ものだと思います。
スミージントーンズも今年は大活躍。
グラミーのノミネート作品数で見ると、破格の待遇です。
22/2+25/2=23/250=10%

"Love The Way You Lie"
Eminem Featuring Rihanna
Alex Da Kid & Makeba Riddick, producers; Alex Da Kid, Eminem, Mike Strange & Marcos Tovar, engineers/mixers
エミネム”改心”の一撃となった新作アルバム。
今までのグロい路線を断ち切って、本来のラッパーとしての表現力にスポットを当てることに成功し、見事ヒット。
おそらく、世間での受賞予測でもエミネムを押す人が多いでしょう。
ただ、プロデューサーがちとまだ青いかなぁ。Makeba Riddickは良い感じでキャリアを積んでいるのですが、Alex Da Kidはまだまだここで受賞するには早いかな、と。
38+27=65/250=30%

"F*** You"
Cee Lo Green
The Smeezingtons, producers; Manny Marroquin & Graham Marsh, engineers/mixers
往年のソウル・ミュージックをにおわせるサウンドに、ナールズ・バークレイでアーティストの評価をグッと上げたシー・ローですが、これもプロデュースはスミージントーンズ。
5曲ノミネート中、2曲に絡むという激プッシュぶり。
36/2+25/2=25/250=10%

"Empire State Of Mind"
Jay-Z & Alicia Keys
Angela Hunte, Jane't "Jnay" Sewell-Ulepic & Shux, producers; Ken "Duro" Ifill, Gimel "Young Guru" Keaton & Ann Mincieli, engineers/mixers
ジェイZの業界内のコネを使ってそこそこの得票には辿りつくとおもいますが、グラミーを受賞するには制作陣のメンツがまだ青い。
41/2+27?=48/250=20%

"Need You Now"
Lady Antebellum
Lady Antebellum & Paul Worley, producers; Clarke Schleicher, engineer/mixer
今年のレコード・オブ・ザ・イヤーは混戦模様です。どれもレベルが高い!
近年はアルバム・オブ・ザ・イヤーの方が注目度が高くなってきていましたが、アルバム単位の消費がこれだけ減退すると、相対的にこのレコード・オブ・ザ・イヤーに比重が移ってくるでしょう。
そう考えると、やっぱりここの受賞は最重要ということになると思います。
そこでこのレディ・アンテベラムですが、アーティストはまだ若いものの、プロデューサーのポール・ワーリィはもう大ベテラン。
ステージ・パフォーマンスは若く、でも受賞コメントは渋く。
ということで、個人的には受賞の第一候補と予想します。
29+60=89/250=30%


Album of the Year(最優秀アルバム)

『The Suburbs』
"Ready to Start"
Arcade Fire
Arcade Fire & Markus Dravs, producers; Arcade Fire, Markus Dravs, Mark Lawson & Craig Silvey, engineers/mixers; George Marino, mastering engineer
ロック誌の評価では、もうぶっちぎりの高評価を得て、10年代のロックを牽引するアーティストとしての評価を一身に背負う彼らですが、今年いきなり受賞するには唐突すぎる気がします。
30/2=15/132=10%

『Recovery』
"Not Afraid"
Eminem
Kobe, Lil Wayne, Pink & Rihanna, featured artists; Alex Da Kid, Boi-1da, Nick Brongers, Dwayne "Supa Dups" Chin-Quee, DJ Khalil, Dr. Dre, Eminem, Jason Gilbert, Havoc, Emile Haynie, Jim Jonsin, Just Blaze, Magnedo7, Mr. Porter, Robert Reyes, Makeba Riddick & Script Shepherd, producers; Alex Da Kid, Dwayne "Supa Dups" Chin-Quee, Kal "Boogie" Dellaportas, Dr. Dre, Eminem, Mauricio "Veto" Iragorri, Just Blaze, Robert Marks, Alex Merzin, Matthew Samuels, Joe Strange, Mike Strange, Marcos Tovar & Ryan West, engineers/mixers; Brian "Big Bass" Gardner, mastering engineer
レコード・オブ・ザ・イヤーでは予想から落としましたが、今年のエミネムの復活劇はやはり見事なものでした。アルバムの完成度も高く、ヒップホップアルバムという範疇を超えて、普遍的な表現でアルバム一枚を多彩に彩っています。
私はエミネムと予想します。
38/132=30%

『Need You Now』
"American Honey"
Lady Antebellum
Lady Antebellum & Paul Worley, producers; Clarke Schleicher, engineer/mixer; Andrew Mendelson, mastering engineer
あくまでレコード・オブ・ザ・イヤーを獲ったとしたらという仮定に基づいていますが、アルバム・オブ・ザ・イヤーも受賞することはさすがに無いと思います。
29/132=20%

『The Fame Monster』
"Bad Romance"
Lady Gaga
Beyoncé, featured artist; Ron Fair, Fernando Garibay, Tal Herzberg, Rodney Jerkins, Lady Gaga, RedOne, Teddy Riley & Space Cowboy, producers; Eelco Bakker, Christian Delano, Mike Donaldson, Paul Foley, Tal Herzberg, Rodney Jerkins, Hisashi Mizoguchi, Robert Orton, Dan Parry, Jack Joseph Puig, RedOne, Teddy Riley, Dave Russel, Johnny Severin, Space Cowboy, Mark Stent, Jonas Wetling & Frank Wolff, engineers/mixers; Gene Grimaldi, mastering engineer
受賞するとはまず考えられません。
確かに完成度は高いし、売れましたが、所詮追加収録曲入り豪華版の延長線上。
こんなものを評価する前例を作ったら、アルバムというフォーマット自体のさらに衰退の速度を速めることになるでしょう。
24/132=20%

『Teenage Dream』
"California Gurls"
Katy Perry
Snoop Dogg, featured artist; Ammo, Benny Blanco, Dr. Luke, Kuk Harrell, Max Martin, Stargate, Chris "Tricky" Stewart, Sandy Vee & Greg Wells, producers; Steve Churchyard, Mikkel S. Eriksen, Serban Ghenea, John Hanes, Sam Holland, Jaycen-Joshua, Damien Lewis, Chris O'Ryan, Carlos Oyanedel, Paris, Phil Tan, Brian Thomas, Lewis Tozour, Miles Walker, Emily Wright & Andrew Wuepper, engineers/mixers; Brian Gardner, mastering engineer
聴きこむほどにその完成度に頷かされるアルバムですが、グラミーの評価とはまた別次元の話。
ガガよりちょっと上ぐらいの評価ポジションでしょう。
26/122=20%


Song of the Year(最優秀楽曲賞)

"Beg Steal Or Borrow"
Ray LaMontagne, songwriter (Ray LaMontagne And The Pariah Dogs)
どういう訳かこの楽曲賞については少し地味なノミネート曲が混じっていて、この曲もそのうちの一つ。
ただグラミーの渋好みの嗜好から考えると結構票が集まるんじゃないかな、と思います。
37/155=20%

"F*** You"
Brody Brown, Cee Lo Green, Ari Levine, Philip Lawrence & Bruno Mars, songwriters (Cee Lo Green)
またしてもスミージントーンズ絡み。
ここら辺りはさすがに彼らの受賞と読むひともいるようですが、私はここも彼らを外します。
25?/2=12/155=10%

"The House That Built Me"
Tom Douglas & Allen Shamblin, songwriters (Miranda Lambert)
そしてここでは大穴この曲が受賞と予想。
43/155=30%

"Love The Way You Lie"
Alexander Grant, Skylar Grey & Marshall Mathers, songwriters (Eminem
Featuring Rihanna)
この曲が楽曲賞を受賞というのはちょっと違和感があるので外しました。
27/155=20%

"Need You Now"
Dave Haywood, Josh Kear, Charles Kelley & Hillary Scott, songwriters (Lady
Antebellum)
今年の楽曲賞の予想はホント難しい。この曲も獲りそうなんですが、予想から外しました。
36/155=20%


Best New Artist(最優秀新人賞)

Justin Bieber
"Baby"
驚くようなアーティストがノミネートされました。
そりゃまあ、今の人気を考えれば当然候補の一人ということになりそうですが、ビーバー君にこのタイミングで受賞という絵が浮かびません。
16/2=8/50=20%

Drake
"Find Your Love"
大ブレイクしたアーティスト、という意味ではノミネートされてもいいんでしょうけど、このメンツで見ると一番見劣りします。
24/2/2=6/50=10%

Florence & The Machine
"Dog Days Are Over"
ここ最近は米国音楽界がオープンマインドなのか、英国勢のノミネートも恒例となっています。
Florence & The Machineが米国の音楽界に与えた影響は強烈でした。
新人賞の予想もめちゃくちゃ難しい・・。
24/2=12/50=20%

Mumford & Sons
"Little Lion Man"
このグループも受賞しても不思議ではありません。
英国のグループながら、しっかりしたカントリーを聴かせてくれます。
23/2=11/50=20%

Esperanza Spalding
混戦必至の新人賞、私は彼女の受賞と予想します。
いやぁ、難しい・・・。
26/2=13=30%