”和”の名盤 歳時記 八月の二 | ポップ・ミュージックのトリコ

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『揺れる想い』ZARD

このシリーズで同じアーティストの作品を2回取り上げるのは、ミスチルに続いて2組目。

さて本作はZARDのブレイク作。
表題曲”揺れる想い”の大ヒットの勢いをそのままに、坂井泉水がつむぐ繊細な詞世界が満載された良品です。

揺れる想い
曲は織田哲郎、編曲は明石昌夫。まさにビーイング黄金期の布陣。
もはや説明不要。J-POPのうまみが凝縮されています。

君がいない
作曲は栗林誠一郎、編曲は明石昌夫。
アルバム収録版ではコーラスも坂井のものと入れ替えられ、派手さが抑えられてナチュラルな印象に。

In my arms tonight
作曲は春畑道哉、編曲はこれも明石昌夫。このころのビーイングはまさに全員野球。
そしてモータウン初期のスモーキー・ロビンソンのように、何かと言えば明石昌夫。
何かね、そういうところに愛着が湧くんですよ。
伸びていく会社の無邪気さとか、ひた向きさとか。
で、そういう雰囲気が作品からもにじみ出ているんですよね。

あなたを好きだけど
作曲は栗林誠一郎、編曲は明石昌夫。
アルバム中、一番好きな曲。

負けないで
作曲は織田哲郎、編曲は葉山たけし。
受験を迎えた団塊ジュニア層の応援歌というコンセプトというだけあって元気になります。

坂井さんはもうこの世にいませんが、彼女の作品は、録音されいつでも聴き返すことができます。
考えてみれば、時空を超えた不思議な話ですよね。