
『残響』福山雅治
ついに7月に突入。今年も半分が過ぎました。
さて今回は福山雅治の新譜です。
前作『5年モノ』あたりから作風が変化して、”オトナ”の薫りが漂うのですが、前作はいわば「ベスト盤」としての性格もあったので、本作こそが本腰の入った久々のオリジナルアルバムといえます。
”群青 ~ultramarine~ ”
アルバムのオープニングからこの曲。アルバムに封じ込められるそれぞれの曲との向かい方に襟を正す必要があることを思い知らされます。
”化身”
事務所の先輩、桑田氏に負けないロック魂を炸裂。この湿り気が日本のロック独特の味わいだと思います。
”明日の☆SHOW”
アルバムに入っているアルバムで一番のお気に入りです。経験が増えていく程に、心に突き刺さる歌詞です。お酒の苦さが美味しくなってくるように、年齢を重ねると、わからなかったことがわかってくる事もあって、それはそれで貴重だったりします。ただ、いつまでも「答えがわかっているような気がして、新しいことに挑戦しなくなる」ような年の取りかたはしたくないなぁ。
”最愛”
KOH+の楽曲のセルフカバー。彼のメロディ・メイカーとしての才能が余すところなく発揮されたナンバー。
”想 -new love new world- ”
こういうポップな路線の曲も相変わらずレベルが異常に高いです。この完璧な曲の構成。まるでポール・マッカートニーのようなセンスです。
”東京にもあったんだ”
アルバムの制作に向かう流れとしてそもそもの出発点というのはこのシングルの発表時にすでに決まっていたのかもしれません。
響くという文字は”ふるさと(郷)”に”音”と書きます。アルバムのタイトルは確かにエコーの醸し出す残響感など収録曲の多くに低通する特徴のことであるようで、実はそんなメッセージが込められているような気がします。
今年購入したアルバム
日本語 5
ドイツ語 3
フランス語 2
イタリア語 3
英語 2