
『Like a Prayer』Madonna(1989)
日本でいうところの、団塊世代以降がメインのリスナーだったこれまでの紹介盤に対して、これは団塊ジュニア世代以降が初めて触れた洋楽名作の一つになります。つまりCDの世代。
時代変われば、という訳ではないですが、音もずいぶん変化しています。
"Like a Prayer"
アルバムタイトル曲にしてオープニング曲。80年代の終わりとともに押し寄せる新しい音楽の流行の兆し。マドンナはそんな潮流に敏感に反応しつつ、ポップ・ミュージック史上に残る傑作を産み出します。
ゴスペルのコーラスを導入したこの曲はまさに人間の本能に訴えかける名作。
"Cherish"
このアルバムの収録曲でオススメはこの曲。表題曲を含めハードな作風が多い中、こういう可愛いポップ・ソングもきちんと入っているのがこの作品のいいところ。
マドンナのこの作品は、ローリング・ストーン誌に「アートに限りなく近づいたポップ・ミュージック」だと称賛されました。本当にその言葉に偽りのない作品だと思います。