
ケリー・クラークソンのトップ奪取にも一役買って、まさに時の人となっている、ポップ・ロック職人、ドクター・ルークの特集です。かれはもともとサタデー・ナイト・ライブ・バンドのメンバーとして、10年間勤め上げたたたき上げの人のようです。
①"Since U been Gone"Kelly Clarkson('04)最高位2位
最初に彼のクレジットを私が見たのはこの曲でした。このときすでにマックス・マーティンとの共同名義であることから、マックス・マーティン一派としての登場と考えて良さそうです。
②"Let U Go"Ashley Parker Angel('06)最高位12位
まるでバットマン&ロビンのようにマックス・マーティンとの共同作業をする彼。この曲もポップ・ロックの魅力満載のナンバー。
③"Keep Holding On"Avril Lavigne('06)最高位17位
アブリルのこの曲なんかは、ドクター・ルークの得意なところからは少し離れていますが、こいうバラードもうまく料理しています。
④"U + Ur Hand"Pink('07)最高位31位
マックス・マーティンと組むと、グッとポップ・ロック色が強くなります。ギターがかっこいいアクセントになっています。
⑤"Girlfriend"Avril Lavigne('07)最高位1位
ドクター・ルークの名前が一気に有名になった、代表作です。ちょっと本格ロックへ偏りすぎていた彼女のイメージを、ポップ・ロックへのフィールドにうまく連れ戻して、ポップすぎない、でもロックすぎない、絶妙のバランスを彼女にもたらしました。
⑥"Who Knew"Pink('07)最高位9位
ドクター・ルークの最も得意とするちょっと陰りのあるポップ・ロック。かれの本領が最も発揮された作品のひとつです。
⑦"I Kissed a Girl"Katy Perry('08)最高位1位
去年の台風の目のひとつでした。この曲もドクター・ルークのプロデュース。結構ヒット率高いです。
⑧"Hot N Cold"Katy Perry('08)最高位3位
ドクター・ルークの変化球バージョンのひとつです。でもサビあたりのサウンドはいかにも彼らしい。
⑨"Circus"Britney Spears('08)最高位3位
ブリトニーもドクター・ルークを起用。ブリトニーのイメージを尊重しつつも、ギターをちょこっと効かせたり、細部にはこだわりが。
⑩"My Life Would Suck without You"Kelly Clarkson('09)最高位1位
まさにドクター・ルークの持ち味が出た渾身の一曲。ケリー・クラークソンも持前の歌唱力を注ぎ込んで極上のポップ・ロックに仕上がってます。
この甘酸っぱいサウンドが玄人を感じさせます。80年代の香りが漂う胸キュンのメロディも魅力的です。