一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所
Casa結婚塾のcasan(母さん)です。
99歳までの人生を後悔しないよう生き抜いた瀬戸内寂聴さん。
波乱万丈の半生を通して感じられた「愛すること」について。
「人間が生きるとは、どういうことでしょうか?」
の問いに対するお答えは、
それは愛することです。
誰かを愛するために人間は生きているのです。
誰かひとりでも愛する人にめぐりあう。
それが一番、私たちが生きたという証しになるでしょう。
人生は「愛すること」なしには語れないのです。
そこで、
愛に満ちた寂聴さんの名言を、婚活に置き換えてみました。
(青色部分は寂聴さんの名言)
・人とつきあうのに秘訣があるとすれば、それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか。
お見合いでよい返事をもらう秘訣があるとすれば、
それはまずこちらが相手を好きになってしまうことではないでしょうか。
まずは、「自分から」という主体性を持つこと。
・自由に生きるとは、心のこだわりをなくすことです。
自分の心を見つめて、ひとつでもふたつでも、そこに凝り固まっているこだわりをほぐしていくことが大切です。
婚活攻略法は、心のこだわりをなくすことです。
自分の心を見つめて、ひとつでもふたつでも、そこに凝り固まっているこだわりをほぐしていくことが大切です。
固定観念にとらわれず寛容さと柔軟性を持つこと。
・お返しを期待しない、感謝の言葉も求めない。それが本当の奉仕です。
相手に何かをしたことで、お返しと感謝の言葉を受けられたなら、常識あるお相手の婚活への本気度の証。
過度の期待はその通りにならなかった時のストレスになる。
お互いに平等の立場で、思いやりの気持ちで成り立つ婚活は、一方的に与えるだけの奉仕活動と異なる点である。
・妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。
婚活女性は、やさしくされることと、やさしい心で理解されることの両方を望んでいる。
男性は恥ずかしがったり、カッコつけたりしないで、素直な気持ちとやさしい言葉を口に出して伝えるべきである。
・大抵の人間は自分本位です。特に女性は、自分中心に地球が廻っていると思っていて、
思い通りにならない現実に腹を立てて愚痴ばかり言うのです。
大抵の独身者は自分本位です。特に女性は、自分中心に婚活市場が廻っていると思っていて、
思い通りにならない現実に腹を立てて愚痴を言うのです。
婚活が思い通りに進む人と、そうでない人がいるのはなぜか?
思い描いた通りと感じられる人は、
婚活市場での自分の価値を正しく理解している
からかもしれませんね。
検索サイトを通して異性を閲覧していると、
どうしても他のもっといい人と比べてしまう。
お写真も素敵なAさん。
条件的にも私の希望をほぼクリア。
ただ、もうちょっと身長が高ければ….
Bさんもいい感じ!でも、✖︎✖︎市在住ではちょっと遠すぎる。
だからって、
住みたい街〇〇市在住でシュッとしたCさんは、
優しそうで家事分担もOK。
でも、ちょっと年収低め…そこは譲れないワ…。
そんな風に足りないところを探してしまうのです。
そもそも、プロフィール閲覧は一方的なのです。
自分の市場価値を正しく理解できなければ、
「相手にも選ぶ権利がありますからね」
と言う客観的な視点は持てません。
思いが双方向でなければ、お見合いは成立しない。
という大前提があるのです。
よく見かける
申し込みし放題
というキャッチコピーは、申し込み人数を制限されていなければ、
虚偽・誇大広告ではありません。
申し込み人数の上限を設定していなければ、
何人に申し込んでもOKと言うことで、
何人でもお見合いが成立するということではないのです。
「相手にも選ぶ権利がありますからね」
自分を客観視するために、
実際、どんな異性から、お気に入りされたり、申し込まれたりしているのか?
しっかり、受け止めてみる必要があります。
「無理ムリむり、こういうタイプは苦手なんです」
って、スルーしてしまわないで、じっくり眺めてみる必要もあります。
たくさんのお申し込みの中には、
そのような(昭和言葉で表現するなら)
「アウトオブ眼中」
の人からのオファーもありますが、
オファーのほとんどの人に対して、そのように感じたならば、
そのような人があなたに
「ピッタリの人」なのかもしれません。
・・・一概には言えませんが。
自身を客観視できない状況を作り出すシステムの悪しき側面を
理解しながら検索する必要があるのです。
相手あっての婚活
自分の思いだけではなく、
相手からのアクションにも注目しながら、現実から目を背けないこと。
相手に会っての婚活
日常では出会うことのないたくさんの異性を、
いつでも、どこでも自分が閲覧したい時に、一方的に検索することを可能にする
お相手検索システムの便利さの反対側には、
多数の異性をジャッジしたり、取捨選択することで、
等身大の自分の立ち位置を置き去りにしてしまう側面がある
ことを、常に念頭に置くことです。
異性も、
あなたと同じように、ご自身の立ち位置を置き去りにしながら、
取捨選択の検索を繰り返している。
マッチングするのは、篩にかけられなかった者同士。
異性を篩にかける前に、
申し込んでくれた人、お気に入りを入れてくれた人、
推薦紹介を受けた人にも向き合あえる人は、
現実を見ようとしない人、現実を理解しない人よりは、
一歩前に進めるのではないでしょうか?
世の中ね、等価交換で成り立っている。
婚活は、ボランティアや奉仕活動とは異なるのです。
高い理想を掲げてヒットする異性は、
憧れの人
もし、あなたに、(他の同性にはない)秀でた特長があれば、
いつか、「憧れの君」が「よきパートナー」に変わる
日がくるかもしれません。
その日まで切磋琢磨しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。