一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所
Casa結婚塾のcasan（母さん)です。
夏本番を前に今月に入ってお申し込み件数が増え、
それに伴って、一件ずつお相手プロフィールを確認していたので、
眼の疲れがひどく、もうブログは書けないと思ったのですが、
・・・書いています。
少し前から、いえ、ずいぶん前から感じていたこと。
どうしても今日は書かなければとの思いに駆られて。
当会が利用しているTMSのお相手検索システムに、
今月初日に、パートナーエージェント（PA）の約2,000名
（この数字は昨日の定例会で知ったのですが）の会員様が、
SCURUM（全国の結婚相談所がデータ連携し、会員様へより一層多くの出会いの数を提供するサービス）に
新規登録されました。
どんな人がいるのかな？
当会員さんに推薦紹介できそうな人はいないかな？と、
閲覧していた。まずは、愛知、岐阜在住の方のみに絞って検索していたのですが、
これが疲れた目をさらに酷使することとなった.
PAの会員様は、写真の印象も条件的にも良い方が多く、
当会員さんに合いそうでおススメしたい複数人を推薦しました。
おもに、30代の女性のプロフィールを中心に見ていたのですが、
「お相手に対する希望条件」の年齢に関して
顕著だったのは、
年の近い人を希望
なんなら、
年下を希望
されているとういこと。
かつては、
（他の条件にもよるが）5歳ぐらい年上の男性でもありだったのが、
このごろは、同年代希望。
ちなみに、
アラサーの当会女性も２．３歳年下男性にお申し込みをしますし、
お見合いにも至ります。
ちなみに、
アラフォーの当会男性はかなりの年下女性にもお申し込みします。
が・・・難しい状況と言った感じ
あくまで「希望年齢」なので、
例え年齢的にクリアできていなかったとしても、他の条件とのバランスにもよるし、
数字では表せない優しさ、気遣い、協調性などを重んじる女性もいるので、
もっと言えば、写真に関しては、
イケメン、美人の判断基準は人によって違うし、
「好みの顔」というのも人それぞれ。
・・・年齢的に対象外だとしても、数値化できない内面への高評価にわずかな望みをかけ、
お申し込みをするのですが・・・
日々の業務の実感から、
プロフィールの希望条件に記載されている内容の多くは、
戦略的に緩めに幅広く設定されていると言わざるを得ない。
対象者の幅を広くし可能性を高めるために。
例えば、
極端ですが、
架空の分かりやすい具体例として
40歳の女性Aさんの場合
相手に対する年齢の希望条件
下限27歳から上限53歳
となっていたとしましょう。
この場合、
許容範囲が広い方かもしれないし、
年齢だけで篩にかけないで、会って判断する人柄を重視する人かもしれない。
しかし、
実は年下希望で、
２７歳～４１歳（同学年）までの男性を希望していて、
年齢差±１３歳ということで、実は53歳はカモフラージュかもしれない。
あるいは、
出会いの可能性を高くするために、
下限と上限の数字を合わせましょうという
担当者のアドバイスがあったのかもしれません。
穿った解釈と思われるかもしれませんが、
実際、年齢差の上限設定がかなり低い女性会員さんへのアドバイスとして、
「出会いのチャンスを増やすため年齢差は±５歳で設定しましょ」
と提案した。
彼女の婚活の目的のひとつは、子どもを産むことでしたから、
お相手男性の年齢に強いこだわりがあった。
たくさんの申し込みを受け、結局、１歳年下の男性と成婚されました。
今の傾向として、
一回り以上年上の男性を希望している女性は少ない。
例えば、職種(難関国家資格保持者、会社経営者など))に対する強いこだわりがあり、年齢差は妥協してもよいと思う女性や、
他社会員さんですが、ご自身が裕福な家庭で育ったので、
これまでの生活水準を下げることはできない、経済力があれば年齢はこだわらない
とお相手探しをしていた女性がいました。
しかし、実際に、お見合いしたら、年齢差を感じ（皮膚感覚）生理的に無理と痛感され、
年齢差の上限を下げたという実例もありました。
話を戻して、
架空のＡさんの場合、
53歳は、ほぼアウトオブ眼中。
ただし、福山雅治ならばOK。
逆に、
というような感じです。
「〇〇歳までの女性」を希望している男性
「○○歳以下の男性」を希望している女性
他の条件は努力で変えられるかもしれないが、年齢は変えられない。
他の条件に特別な強みがなければ、
極端な年齢差婚を希望することは、
条件ありきで出会う結婚相談所での婚活は厳しいものとなるでしょう。
何か（出身地域や学校、職場、友人、趣味、サークルなど）共通点があって、
あるいは偶然出会って
好きになってしまった人が、一回り以上歳の差があったという場合の方が、
結婚相談所で年齢差があるお相手と出会える確率より高くなる。
自分は特別だから歳の差婚も叶えられる
そんな風にポジティブな気持ちで、いつかそんな日が来ることを夢見て
婚活に取り組む姿勢も大事ですが、
40代半ばでは、そうもゆっくりもできない現実も受け入れなければならない時。
そういう思いを早く手放し、釣り合いが取れているかという客観的な視点も持たなければ。
結婚は、同情されてするわけではない。
結婚は、ボランティアではない。
結婚したいと思っている人同士が等価交換すること。
あなたが与えられるものと受け取るものが
ほぼ同じでなければ成立しない。
要約すると、
あなたが本気で結婚したいと思っているなら、
憧れの人探しはやめる
自分にピッタリの人
に出会うために貴重な時間を費やしてください。
これからの明るく楽しい結婚生活の実現に向けて。
最後までお読みいただきありがとうございました。