Casa結婚塾のcasan(母さん)です。
5月1日は、フランスでは愛する人やお世話になった人にスズランを贈る習慣があるそうです。
スズランを贈られた人には幸運が訪れると言われています。
なんて素敵な習慣でしょう
人に幸せが届くことを願う気持ちを持つことも幸せ。
スズランを贈られた人も贈った人も幸せになれるなんて!
もう贈るしかないでしょう。
日本の贈答の慣習もこのスズランを贈るフランス人の気持ちと本来は同じです。
どうしても古くから受け継がれてきた礼儀作法は「かたち」が先になってしまいますが、その基本には人に対する「思いやり」の気持ちがあります。受け取ったときの相手の笑顔を思い浮かべながら贈り物を選ぶことはとてもワクワクします
「こんなハイセンスなプレゼントを選んだ俺ってどうよ!」と自己陶酔して選ぶプレゼントや、
義理〇〇〇などのように見返りを求めたものではない贈り物を、
純粋に相手のことを思って贈る。
そんなさきさまがいることことはとても幸せなことです。
ふと思い出した、斎藤ひとりさんのお話。(唐突ではありますが…)
"どうしたら幸せになれますか?"
という問いに、斎藤一人さんが、
"この人に全ての良きことが雪崩のごとく起きますように..."
と1日100人に願うようにすることと答えました。
まだ、結婚相談業に携わっていなかったころ。
友人が友人からもらった斎藤一人さんのCDをくれたことがきっかけで一人さんを知りました。
その時
「このCDの内容は、最初はよくわからないかもしれないけど、何回も何回も繰り返して聞くと納得できる。私も〇〇ちゃんにもらって一回聞いた時は解らなかったけど、繰り返して聞くうちに腑に落ちるようになったから」
と。
話はそれましたが、
毎年、水仙が咲き始め春の気配を感じる頃、
その隅っこでひっそり可憐に咲いているスズランを見つけると
頭を垂れているようなその健気なたたずまいに、
優しい気持ちにさせられ、謙虚でいなければと思います。
花言葉は純潔、純粋、謙遜。
そして、
再び幸せが訪れる
これは言葉ではなく文章ですが
再幸は最高の気分です。
結婚が決まった時幸せだった会員さんが、
結婚後も幸せに暮らしていてくれる再幸。
結婚してからも更に幸せでいてくれる。
自分ごとのように嬉しくて仕方ない。
子供が生まれて家族が増えたり、
新居を建てたり、
ご主人の栄転が決まったり、
結婚してからも幸せになっている女性に共通しているのは、
やはり、感謝の気持ちを持っていること。
妻が夫へ敬愛の念を抱いているから自然に夫も妻に優しくなる。
それで家庭円満。ストレスなく仕事に取り組める夫が本来の力を発揮できる。男性の運気を上げるも下げるも女性次第。
名もなき家事なんて文句言ってる方が時間の無駄。
家族がそれぞれお互いの立場を思いやり、協力しながら過ごしやすくしていく。役割分担という義務感ではなく、思いやりという気持ちで蔵してきたから今も幸せなのでしょう。
そんな人達に
「今年こそスズランを贈ろう!」
と思った。・・・のですが、結局、気がつくのが
「明日はもう5月1日か」と思う前日の4月30日でして
今に至っているのです
毎年贈りたいと思う人が確実に増えています。
人の幸せを願うことの幸せ
を実感できる今日この頃です。
最後までお読みいただきありがとうございました。