前回の記事は、
『夢をかなえるゾウ 4」
が発売され、早速購入したという記事でした。
このところアレヤコレヤと小忙しくとりあえず
積読と思っていたのですが、、、水野敬也さんのファンであるcasan(1〜3も読んでます)ですから、
実は、パラパラっとめくってみていたら、
主人公の家族が最後どうなるのかが気になってしかたなく、
やらなきゃなんないことが山積みだったにもかかわらず、
(この本からは「結婚」に関するとても大切なとを考えさせられるんではないか?ならば、結婚相談所を営むひとりとして、むしろ、読まなければならない、読む義務があるのではないかとの使命感でもって)
一気に読み終えたのでした。
余命三ヶ月と宣告された主人公が、最愛の妻と娘のために1億円を遺すため(本人は1千万円のつもりでしたが)ガネーシャから出される課題をクリアしていくというお話。
日頃「結婚」という
めでたいことに携わっているcasanとしては、「死」と向き合うことは、少し重たいと感じ戸惑いもあったのですが、、、
そこは、
笑いと教えのハイブリットゴットであるところのガネーシャ様の
関西弁とダジャレのおかげもあって、随所で爆笑しまくって楽しませてもらえたのです。
そして、
妻や夫や子供を愛す気持ち、夫婦愛、親子愛、家族愛にふれる場面では感動の涙が溢れてきて、
まさに笑いあり、涙ありの素晴らしい作品でした。
病気、事故、天災などで配偶者や親や子供を残し先立つ不孝を描くだけの作品ではなかった。
ネガティブなイメージの「死」をテーマにし、死神も登場し、読者に絶望感を抱かせてしまいそうですが、
ガネー医者さまのダジャレは気持ちを沈ませなかった。
この本からは、
絶望よりも、
むしろ、
生きること、家族を持つことで見出す希望を感じました。
どうせ、死んだら終わりと刹那的に生きることを否定する気持ちはありませんが、
自分の存在が誰かを喜ばせたり幸せにしたりできたらどんなに生きがいを感じられるでしょうか。
誰でも、本当は、誰かの役に立ちたいと思っているのです。
ひとりでもそう思える人
に出会えたら幸せだと思います。
仕事でも趣味でも交友関係でもそう思える人と出会えることも幸せですが、
もっと蜜な関係である
結婚でそういう人と巡り会えたら、、、
「伴侶を見つけ、家族を増やし、温かい家庭を築きたい!」と、そう願っている方。
そういう人の小さな支えとなり、寄り添える立場にある今の自分のことを本当に幸せだと感じられます。
まだ、新しい家族を作れていない人にとっては、
この本の主人公のようなありふれた一家の日常こそが何よりも大きな夢なのです。
あたりまえのようでなかなかかなえられない結婚。
より一層この仕事へのモチベーションを上げたのでした。
さて、今朝、
IT media ビジネス
ONLINE
ニュース
7月30日
水野敬也さん著
『夢をかなえるゾウ 4 ガネーシャと死神』
発売3週間で発行部数20万部突破
というニュースを目にして、勝手に嬉しがっているのです。
全国出版協会・出版科学研究所によれば、
出版物の販売金額は、
昨年まで15年連続でマイナスになっている
この時代に3週間で20万部発行という
おそるべし!
水野敬也さん 『夢をかなえるゾウ 4』
5年の歳月を費やして自分が表現したいことを緻密に作りあげた水野敬也さんの努力の結晶。
このタイミングに出版されたことの幸運はガネーシャの教えがあったからではないでしょうか?
近い将来、
100年前の日本が、そうであったように、
日本が皆婚社会になっていることを願うばかりです。
そんな時代が来たら、
マイノリティとなった独身者にガネーシャが教えを説く話ができてもいいのではないかと妄想。
「自分、けいちゃん知っとるか?」
「けいちゃん?」
「けいちゃんゆうたら、水野敬也や。
発行部数4億超えのハリー・ポッターの原作者J・K・ローリングを凌ぐ作家やで。
あの子が、わしの教え通りに書いた本が5億部超えの夢をかなえるゾウ4や。
それまでの日本は、
婚姻組数が60万件やってん。
晩婚化、未婚化が深刻な社会問題やってん。
そんな日本を皆婚社会に変えたんが、
けいちゃんが書いた夢をかなえるゾウ4や。
2020年の日本ゆうたらちょうどコロナ禍で大変やってん。
けいちゃんは、3が出た2年後に4を出すゆうてたんを、このわしが、『あかん、時期尚早や!』
って止めとってん。
そして、
2020年。満を辞して出版。
先行き不透明な世の中の情勢と相まって、みんなが共生を意識するようになっててん。
それから日本は皆婚社会になってん。
この本は、世の中にパーっと明るい光を差したんや。
ほんまけいちゃんは、
天災に負けへん天才やったわ。
アベノミクスよりミズノミクスやいわれてたわー」
主人公が帰省した実家は、
新幹線名古屋駅から在来線で15分ほどの清須市(かつては洲でした)ではなかろうか?
水野敬也さんの理想の女性像は、志織さんのように聡明で優しく強くしなやかな女性なのではなかろうか?
この羊羹
美味しそうな予感
ようかんで食べます
夢をかなえるゾウ
よう(4)かん
絶賛発売中!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。