水野敬也さんの
夢をかなえるゾウ 4
が発売されました。
先週は、
公私ともになんやかんや、あれやこれやで毎日あっという間に一日が過ぎてしまい…
未だ全然読めていませんが、
これまでの1.2.3のように夢の実現に向けての啓発本ではなく、
4は、余命3か月と宣告された妻子ある男性が主人公で、
夢を叶えたから幸せになれるとは限らない。
夢を手放すという選択肢もあり、夢を諦めて見つけられる幸せがあるというような内容らしい。
後悔しない生き方をするためには、死の準備をすることもその一つで、casan世代にとって、終活は切実な身近な課題だけに目を背けていたかったのですが、、、
私の周りの女性はそんな話題を振ると、
「何言っとるの!私は長生きして100歳まで生きるからまだ、まだ、これから!」
「へぇー?私は120歳まで生きるつもり!」って!!!足腰鍛えつつ強気な発言。
やりたいこと、やれていなかったことの実現こそが終活のひとつだと思って、長生きすることしか考えていない思考にどっぷり浸かっていたので終活問題は先送りしていたのですが、、、
この本は、死を見つめることの必要性も描かれているようで、他ならぬ水野敬也さんが書かれたのですから腑に落ちる内容でしょうし、終活と向き合うきっかけにもしなければと思っています。
ちょっとだけパラパラとめくってみたところ、
冒頭から
理想の夫婦
に関する名言が。
納豆カレーの絶妙なハーモニーは、理想の夫婦のあり方を表している
理想の夫婦
=納豆とカレーの関係
主人公は料理が上手い奥さんと娘の3人暮らしという設定。
ある日の朝ごはんのカレーを食べているシーンで、
・・・昨晩に引き続きカレーだったが、志織はカレーが続くと味をかえてくれるので、全然気にならない。
しかも今日のカレーには僕の好きな納豆が入っていて・・・
それがとても美味しくて、
(う、うまい)
(おいしいご飯を、いつもありがとう)
そう自然に褒めたいのにどうしても照れてしまう
シャイな旦那様のあるあるに共感しながら、
この家族構成は水野敬也さんが思い描く理想の家庭像なのかもしれないとクスッとしながら、
同時に、
カレーを朝ごはんで食べるか?
ってツッコミたくなりましたが、
しかし、
さすが、愛知県出身の水野敬也さん。
同じく愛知県出身のイチローさんが朝カレーを食べていましたからそこは突っ込めません。
カレーが納豆のくさみを消し、納豆の味がカレーの辛さをまろやかにするという絶妙なハーモニーは、理想の夫婦のあり方を表しているようだ。
納豆カレーは、
納豆が旦那様でカレーが奥様なのかしら?
同じく愛知県出身の藤井翔太君の勝負飯はカツカレーで、
カツとカレーも相性はいいのですが、
結婚は毎日の生活ですし、勝ち負けを決めることではないので、
美味しいものより、
体に良い食品代表のような納豆とのハーモニーの方が理想なのでしょう。
さて、こうなると、
イチローさんの夫婦の関係についての名言にも触れずには終われません。
イチローさん曰く
結婚はギャンブルだ
先日、会員さんと
恋愛と結婚の違いや結婚相手の選び方など話していた時、
ギャンブルという言葉の響きは結婚にふさわしくないので躊躇しましたが、
「あのイチローさんでさえも、結婚はギャンブルと言っているんですよ」
と言ったところ、
会員さんのお母様もそうおっしゃっているとのことで笑ってしまいました。
結婚は、
再婚でない限り人生で経験がないことを初めてすることなので、
形があるわけではないしどうなるかなんて誰にもわからない。
そういう意味ではギャンブルの一面もある。
結婚は、スタート地点に立った時は、お互い知らない事やわからない事が多い。
2人の努力と歩み寄りによって知らない事もわからない事も少なくできるし、変えていく事もできる。
それが運任せのギャンブルと違うところで、
理想の夫婦に近づくための努力を二人でずっとし続けることが結婚なのかもしれません。
最初から全てを知り尽くし分かっている完璧な人を結婚相手に求めるとその婚活は難航するでしょう。
そんな人は存在しませんから、架空の人を追い求めるだけになってしまうのです。
イチローさんは、こんな事も言ってました。
おじいちゃんおばあちゃんになった時、仲良く手をつないで散歩でもしている絵が浮かんだらいいと思っている。
会員さんが、
手をつないで散歩できる姿が思い浮かべられる相手に出会うことを祈っています。
〜おしえて!イチロー先生 〜bySMBC日興証券
参考させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。