笑顔は人の為ならず お見合い成功法 | 一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所

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親しみやすく気さくな母さんのような「casan」が、
愛知、岐阜、三重、静岡県を中心に最幸のパートーナーとの出会いを紹介します。

一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所Casa結婚塾のcasan(母さん)です。



偶然ではない巡り合わせで出会ったひとつひとつのご縁を大切にしましょうという意味で、

一期一会

袖振り合うも多生(他生)の縁

などと表現されるように、
出会いのすべてが
貴重で希少で意義のあることなのです。

そんな風に思ってお見合いに臨んでみたものの、

"そうでもなかった"

"他にもっといい人がいる"

"私の思ってた人じゃなかった"

"この日のために、
せっかくエステと美容院に行ったのに〜"

とがっかりすることもありますよね。

だって、
世の中には未婚の男性はたくさん、たっくさーんいるのですから、
別のもっといい人と出会うチャンスを減らしてしまったって。


しかし、

ここは、
どうか、
ひとつ、
機嫌を損ねず、

相手の立場に立って大人の対応をしましょう!

減点方式で相手のマイナス面を見つけるのは、超簡単ですが、
寛大な心で相手のいいとこ探しをしましょ!
誰にだって必ずひとつくらいはいい所があるはずです。

なぜなら、
人の長所、短所は表裏一体だからです。

あなたがマイナスだと思った点は、
他の誰かにとっては、「いい感じ!」って思う点かも知れません。

長所、短所は受け止め方によって変わるものです。


お相手男性だって、
あなたと会うために、服も靴も新調し、
遠路はるばるやって来たかもしれません。

あなたのことを、

"思ってたんとちゃうやん"

と思った

かも?しれません。


お見合い相手の風貌が残念だったとしても、

お見合いの最後までずっと笑顔で通すこと

これが
大人の対応。

と言うより
あたりまえのこと。

ところが、
このあたりまえのことができない人もいるのです。


仏頂面でお見合い相手とお別れしたら

自分にとって


だから
やっちゃいけないなのです。 


その仏頂面のしっぺ返しが、
巡り巡って自分に返ってくるのです。


情けは人の為ならず
ということわざ風に表すなら

笑顔は人の為ならず

お見合いにおいて
女性が最後まで笑顔でいることは相手の為ではない。
回り回って自分の為になるのだ。

マナーが悪い人
常識がない人
良心がない人

と思われないように仏頂面はやめようと言っているだけではないのです。

当会の事例。

女性からの申し込みで成立したお見合い。
プロフィール写真を拝見した時、

当男性会員には申し訳ないが、

「なんで?彼に申し込んでくれたん?」

当会員にはもったいない美人さんでした。

だから、

「何で?」って

思わずにはいられませんでした。

はは〜んひらめき電球

プロフィール写真はかなり盛られていて、実際に会ったら

「写真とちゃうやんパンチ!」のパターン。

そうだとして、
実物が3割減だとしても、
そもそもお見合いに積極的な男性会員さんなので、
断る理由なんかない。
彼は性格も楽天的で、たとえ写真とのギャップがあったとしても
「写真とちゃうやんチーン」と駄々こねるややこしいタイプでなく、おおらかなかたですから。

お見合い当日。
彼女が現れた時の姿をはっきり覚えている。
時間より早目に到着した私は、フロント前のソファでかけていた。
前方よりスタイル抜群の女性がこちらに向かって歩いてきた。姿勢よく歩き方もかっこよく。

よく見ると目今日のお見合い相手ではないかラブ

エエーッ!!

逆の意味で
「思ってたんとちゃうやん!」

写真以上の素敵な女性ではないか?

彼には申し訳ないが今日のご縁は次へ繋がらないとその時思った。

しかし、
そう思ったらそのネガテイブな予感を引き寄せてしまう。
先入観をひっくり返すべく、
お見合いの席では彼の表面には表れない内面的な良いところをアピールしたのでした。

幸い、先方仲人さんのお力添えのおかげもあり、
4人の話は弾みました。

、、、、でも、

あまり(良い返事を)期待しない方がいい。

女性はみんな、
笑顔、相槌、3S(さすが、すごい、知らなかった)を駆使した聞き上手ですから。

そんなことを思いながらも、OKのお返事を期待する。
その一方で現実は厳しいかも?そんな気持ちが交錯し、

 それから1時間も経たないうちに男性からラインが届いていた。

彼はよほどのことがない限り再会希望するので、

「素敵な方でした。是非またお会いしたいです。」

「了解」

のパターンしか想定していなかったcasan。

ところが、

「お断りしてください」

お・こ・と・わ・り?

な、な、なんで?

あんな素敵な女性を断るっ!

しかも、終了するの早すぎるでしょ!

何かの間違えだと確かめるべく、速攻電話をした。

彼は、
仲人退席後の彼女の様子を語ってくれた。

笑顔はなくなり、こちらの問いかけには一言で返答。話が続かないように終わらせる返答のみ。
沈黙。
あの話題この話題と振ったが、
会話にならず、沈黙。
なすすべも無くえーん
早めに終了するしかなかった。

鈍感タイプの彼もさすがに空気を察した。

嫌な気分にさせたと申し訳なく思ったが、彼が案外さっぱりした性格だったことに救われた。
次なる良縁を見つける意欲に変えた。

彼女の返事がお断りだったことは言うまでもない。

彼女のお断りで
このお見合いは
終了!

彼も同じ返事だったことはお伝えせず終了!


本来はお伝えするのが仲人としてあるべき姿かもしれませんが、

口は災いの元

今回は黙っておこう。

言わぬが花

知らぬが仏


そんな訳で、
美人さんの本性を

仲人は見た

でした。

それにしても、
彼女は、
仲人退席後のお見合いの様子を相談所である私に彼が報告しないと思ったのかしら?

彼女は賢く立ち回る方とお見受けしたが、
お見合い後の流れを予測したら、
もっと要領よくできたはずなのに。

どうにも解せないはてなマーク

彼のことを
"仏のような人"と思ったのかもしれない。と思ってこの件は、ほっとけ。


さて、
お見合いでは、
笑顔は人の為ならず

笑顔でいることは、
そのお見合いを成功させる秘訣。

しかし、
先ほどの事例のように
残念なお見合いだと感じた時、
このお見合いは成功させなくてもいいと思う。

そうすると、

笑顔を無くしてもいいやってなる。

ところが、
それが原因で、

巡り巡って他のご縁も遠ざけてしまうのです。


というのは、
先の事例には続きがありまして、

後日その女性は、
別の会員Bさんに申し込んできたのです!!

この時は驚きましたポーン

これがご縁の不思議さなのか。


Bさんは温厚で優しいお人柄なので、
絶対彼女とは相性が悪いと思った。

が、
しかし、
一応、お申し込みを承諾するかしないかは、Bさんの課題。
お申し込みがあったことは知らせた。
何も余計な情報は伝えないで。

"めっちゃ感じ悪い態度とるでー、やめとき、やめとき"という助言は用意していた。

ところが、

Bさんは、

「きつそうな方だから」

と言う理由で断ってきたのです。



もし、
先のお見合いで彼女が笑顔で最後まで通していたら、

「そんなことないって!写真よりずっと綺麗で笑顔が素敵ないい感じの女性だから絶対お会いしてみたほうがいいって!」
とオススメしていたでしょう。



笑顔は人の為ならず
自分自身の為になるのです。

仏頂面は相手の為になる(こともある)

笑顔でないと

損をする

と言う事例でした。

最後までまお読みいただきありがとうございました。