応援している結婚相談所Casa結婚塾の
casan（母さん）です。
今年の流行語大賞は「忖度」でしたね。
森友学園、加計学園問題の報道を通して注目された
忖度は、
黙っていても上の意向を推し量りなさい。
はっきり言わなくても上の空気を読んで察しなさい。
という上下関係の圧力がかかって推察するというような
マイナスイメージを受けましたが、
本来は、「相手の心情を推察すること」で、
人間関係を円滑にするには「忖度」は必要で、
プラスのイメージもあるのです。
政治やビジネスの場面だけでなく、
婚活においでも
「忖度」を上手く発揮できれば、
マイペースで空気読めない人はNG！
気が利かない人は嫌！
な〜んて
言われなくて済むのかも？しれませんね。
先日「忖度」がわざわいして
一回の交際で終了になった事例がありました。
当男性会員A君は、
ちょっとした会話でも
お相手の言葉の端々から
女性が興味あること、
行きたいところ、
好きな食べ物などを注意深く聞きとり、
次のデートの参考にする男性です。
例えば「イルミネーション」の話が出れば
次回のデートで人気のイルミネーションスポットへ、
動物好きの女性であれば動物園へ、
スィーツ好き（これは誰にでも当てはまりますね（笑）なら
人気のケーキ屋さんへお連れして
喜んでもらおうとする男性です。
お相手女性の気持ちを斟酌して
楽しんでもらえるよう努力する方です。
これ大事！
「忖度」だけでは、ダメなのです。
「こうしてあげるといいんじゃないかなぁ」
と推察して、
そのためにできる事を頑張り実行することが大切。
例えば猫グッズを持っていたとしたら
「あぁ猫が好きなんだなぁ…」
で終わらず、
猫カフェやペットショップを事前にリサーチして
次のデートでは
そこへ行って一緒に楽しむこと。
ここまでワンセットで取り組まなければ。
「なーんだ、そんなめんどくさい！」
って思うのであれば(＠Д＠；
その女性に対しては熱意がないのかもしれませんね。
そうしたいという思いが自然に湧いてくるお相手には
まだ出会ってないのかもしれませんね
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ちょっと話が逸れました
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当会員男性の話に戻しまして、
１回目のデートの翌日
先方から「お断り」の電話がありました。
（お相手を楽しませようとする彼ですが）
先日のデートでは、
なんと！
ファストフード店で待ち合わせしたとか
まぁこれについては
分かりやすい場所というチョイスだったとしましょう。
そして、その後近くの
神社に参拝して別れたというのです。
えぇ！
それだけ！！！
彼らしくないとは思いましたが、
彼は、彼女の気持ちを「忖度」したのでしょう。
恐らくお見合い後、再会を迷った彼女が
「１回だけでは分からないから…もう一度お会いしてみよう」
と、前向きになったものの
やっぱり気が進む相手ではなかった
のでしょう。口数も少なかったのでしょう。
そういう気持ちが彼に伝わり、
「忖度」できる彼は、彼女の気持ちを察し
彼女のご意向を汲み取った。
男性は意外に敏感で繊細なのです。
それで、こういう結果に至った。
彼自身も彼女にすごーく好感持った
というわけではなかったのでしょう。
実は、そんな空気を読む彼でも、
すご〜く好感を持ったお相手だった場合、
（相手がどうおもっていようが構わず）
忖度しないで、積極的に
グイグイ押すタイプでもありますから
（いい意味で）
男性は、時に鈍感で大胆なのです。
そして、おんな心と冬の空は変わりやすいのです。
次なる出会いに期待したいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。