幸福論 | 一年以内の結婚を目指している方を応援している結婚相談所

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親しみやすく気さくな母さんのような「casan」が、
愛知、岐阜、三重、静岡県を中心に最幸のパートーナーとの出会いを紹介します。

こんにちは。
一年以内の結婚を目指している方を
応援している結婚相談所Casa結婚塾のcasanです。


ブログを書かないまま11月も半月過ぎていました。

今年の10月は雨の日が続きましたね。
朝晩急に寒さを感じる今日このごろ。



雨と寒暖差でより美しく紅葉が染まるそうです。

秋晴れの暖かい日に紅葉と森林浴を楽しみました。
赤く染まった楓から差し込む陽射し。





森林浴は免疫力を高め、
木漏れ日には自律神経の調和に効果がありといわれますが、

暖かい陽射しを受けながら心地よい汗を流せました。


さて、
最近(というか、ず〜と前から)
よく「幸福」という言葉を目にします。

「幸福とは何か?」は永遠のテーマ。

みんな誰でも
「幸せになりたい」と願っていますが、
幸せと感じる事柄は人それぞれ。

誰にでも当てはまる「幸福」を定義することは
難しいかもしれませんが、

幸せだと思いながら生きることは幸せ
不幸だと思いながら生きることは不幸
そんなこと考えず日々精一杯過ごすことが幸せ
なのかもはてなマーク



今月の100分de名著は、
ラッセルの「幸福論」


小川仁志先生は、

ラッセルの幸福論の根底にあるのは

究極のポジティブシンキング

だと解説。

そして、

幸福は待っていてもやってこない
熟れた果実がポトンと落ちてくるように手に入るものではない。
自分から獲得していかなくてはならない。

能動的な幸福論です。



ラッセル自身が幸福になれた理由3つ

1.自分が望んでいるものが何かを発見し、
徐々にそれらのものを数多く獲得した


最初は数学に興味を持ち、
その後友人の影響で哲学にも関心を示し、
数理哲学の研究者として業績をあげる。
政治や教育にも力を注ぐ。
いいと思う事を獲得するために努力して
手に入れることで幸せになれる。



2.望んでいるものの幾つかを本質的に獲得不可能なものとして
上手に捨ててしまった。


自分が求めているものは
そんなレベルのものではなかったんだと発想を変え、
自分の能力ではかなわない事とキッパリと諦めるポジティブさが
幸せになれる。


3.自分の欠点に無関心になる事を学び、
外界の事物に注意するようになった


両親を早くに亡くしたラッセルは、
厳格な祖母の教育に反発して孤独な子供時代を過ごした。
欠点があってもそれに無関心になり、
外に目を向けることで自己否定感を克服した。
学校を創ったり平和運動に参加したり政治や教育に没頭した。
新たな生きがいや趣味をみつけて充実していると実感できたことで
幸せになれた。





婚活にもあてはめてみたらはてなマーク


どんな人と結婚するといいか理想のお相手を思い描いて、
その人を獲得すべく自分磨きをし
釣り合いが取れるよう努力する。

そして、
とうてい自分とは合わないような人のことを
時の過ぎ行くままにいつまでも追い求めるのではなく、
さっさと諦める。


自分のことを必要としてくれる人のことを大切に思い
その人との新たな生活に集中し、
そこで「幸せになる」ことに没頭し、
周りの人からも「幸せなんだ」と認めてもらうこと。

あなたが幸せになることで
あなたを応援している周りの人も幸せになるのです。

「幸せになりたい」と願っているだけでは何も始まりません。


あなたには「幸せになる」義務があるのです。






自分が幸せだと感じること

これは松下幸之助の幸せになる条件の1つです。



最後までお読みいただきありがとうございました。