一年以内の結婚を目指している方を応援している
結婚相談所Casa結婚塾のcasan(母さん)です。
今月の100分で名著は、
神谷美恵子さんの「生きがいということ」です。
(仕事、家族、趣味などという対象としての生きがいではなく)
生きがい感というのは、
決して言語化できない何かであり、
考える対象ではなく
「感じられる何か」である。
「存在の根底から湧き上がってくるもの」
「自分がしたいことと義務が一致すること」
「使命感に生きること」
他者のものとは安易に比較できない「固有のもの」
現代の忙しい日々の暮らしの中で
「生きがいとは何か?」
なんてことを考えることもなく
あたりまえに平凡に過ごしているが、
神谷美恵子さんがハンセン病患者たちに
精神科医として寄り添いながら見つけた
「生きがい」の深い意味。
生きがいがいかにかけがえのないものか。
生きがいを失ったとき
どう再生していくことができるか。
「生きがい」の深い意味を
批評家・若松英輔さんの解説で
読み解いていただけます。
若松さんの優しい口調や
話を聞く姿勢にも注目。
かくありたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。