ビシェリエは、バーリの北西４５キロぐらい行ったところの、アドリア海沿いにある中都市です。
まず、港へ。
小さな漁船と、
たくさんのモーターボートが並んでいました。
旧市街は、港のちょうど前、要塞のように少し上がったところにあります。
変なところから入ると、こんなふうに、荒れた感じのところも多いので、最初は、いまいちな町だなと思いました。
でも、
お城があったり。このお城は、１１世紀か、１３世紀の前半のものという２説あるらしいです。
ちょっとよさそうな道を行くと、
Palazzo Tupputi トゥップーティ邸というのがあります。
１６世紀の後半、プーリアルネッサンスの建物。この中が見学できます。
ちょうど、現代美術の展示会もやっていました。ちょっと、わけのわからないものが、いろいろ展示されてましたけど。
それよりも、建物自体のほうが、興味を引きました。
きれいな天井もありました。
ここから、カテドラルに行く道や、
そのわきの道は、きれいな感じ。
こちら、カテドラル。
１１世紀から１３世紀にかけて建てられた、プーリアロマネスク様式の大聖堂。
シンプルな美しさ。
正面扉の両脇は、ビトントのカテドラルを思わせますね。下には、ライオンがいたと思われますが、頭が切れちゃってますけど。
何年か経って、廃墟っぽいところがなくなれば、素敵な町になりそうなところです。
立派な建物も多いし。
昨日は、日曜日、公園では、
骨董市が開かれていました。
そして、ちょうど、カーニバルの最中、子供たちが、仮装して、紙吹雪がいっぱいでした。
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