1937年にウガンダで発見された西ナイル熱と言われる
蚊から伝播される病気が今アンダルシアで流行。
Virus West Nile(WNV脳炎)
蚊からって防ぎようがないし、
私、人一倍 蚊に噛まれやすいので怖すぎます。
感染しても80%は無症状。
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)によると,
感染した人の約5人に1人は、頭痛、体の痛み、関節痛、
嘔吐、下痢、発疹などの他の症状を伴う発熱を発症。
感染した人の約150人に1人は、脳炎や髄膜炎など、
中枢神経系に影響を与える重篤な病気を発症します。
アンダルシアでは、2020年の夏にセビリア県で56例、カディス県で15例、マラガ県で1例。
このうち8人が死亡しました。
先日のレポートで去年は113人の症例があったとのこと。
かのアレキサンダー大王も
マラリヤで死んだと長く言われてきたが、
このウエストナイル熱で死んだとする学説も出てきました。
アレクサンドロス大王は高熱を発してずっと熱が下がらず、
そのあいだ激しく喉が渇いてワインを飲み、
うわごとがはじまって、発熱後10日目に亡くなった。
Fuente:プルターク英雄伝
最近同業者や友人達で
アンダルシア行く人も増えてきました。
プールや蚊の多そうなところではご注意下さい。