チョコ好き! | カサデマチャ瀧本のひとり言 

カサデマチャ瀧本のひとり言 

スペインと日本遠くて近いバモスな2つ

 

 

チョコレート

大航海時代に

スペイン人のコルテスがアステカ王国から略奪したのは

金とチョコレート

※アオイ科の常緑樹であるカカオ、その種子を焙焼などの加工して

チョコレートの原料であるカカオマス。

 

カカオ飲料が「チョコレート」

スペイン全盛期にCarlos V y Felipe Ⅱの王様が愛飲して

スペイン・ハプスブルグ家で大ブレーク。

しばらくスペイン国内で独占していたのですが

婚姻の贈り物として伝わるうちにヨーロッパ貴族たちに瞬く間に広まりました。

 

諸説ありますが

 

17世紀初めFelipe Ⅲの娘Anne d'Autricheがフランス・ルイ13世と結婚。

大妃ドードリッシュはチョコレート大好きで

お抱えのチョコレート職人とともにフランスに輿入り。

 

繰り広げられる宴でふるまわれフランスでも楽しまれることになり。

 

かのフランス・ルイ14世も愛しベルサイユ宮殿でも大流行。

 

FelipeⅡの娘Catalina Micaela de Austriaが陸軍総司令官サヴォア家の息子

Carlo Emanuele I di Savoiaと結婚しイタリア・ピエモンテに移住そして浸透。

 

もとの古代アステカでは

伝説の神・ケツアルコアトルが与えたといわれ王、

飲料だけでなく、宗教儀式にも用いられ、

社会における通貨のような役割も果たしていました。

王や貴族が嗜んだカカオ

アステカ王・モンテスマは、

1日50杯ものチョコレートを飲んでいたと伝えられています。

 

スペイン人たちは、今でもチョコレートが大好きです。

ホットチョコレートにチュロスをつけながら食べるのが、

スペインの朝の定番であり、おやつの定番。

かくいう私も甘い物の中では、

チョコレートが一番好きです。

 

書いてるうちに食べたくなってきました。

 

お抹茶とチョコレートで

ブレークします。

 

Buen Fin de Semana!!