山口県山口市にある湯田温泉。
幕末長州藩の志士たちが日の本の未来を憂い、
熱く語り合った町です。
高杉晋作、西郷隆盛、大久保利通、大村益次郎、坂本龍馬、井上馨、伊藤博文などが
みなこの湯に癒されていました。
この温泉の起こりは、三十世大内義興公。
そうなんです、
この山口は大内の殿様の影響が空気のように
街の至るところに漂っています。
大内義弘の菩提を弔うため、弟の盛見が嘉吉2年(1442)に建てたもの
その絶頂期とも言える大内義隆公の治世を感じさせます。
瑠璃光寺 五重塔は立派の一言。
明治維新この場所で歴史が動いたそのマグマが体をつらぬきました。
自分の真剣は、必ず通じる。
信じて前へ進み続けたい。
美しさは日本三名塔の一つ
(奈良の法隆寺と京の醍醐寺とこの瑠璃光寺 五重塔)
(檜皮葺屋根造りのものは瑠璃光寺、奈良の室生寺と長谷寺、日吉大社、そして広島の厳島神社)
※檜皮葺とは、読んで字のごとく檜の皮を使って屋根を葺く伝統的工法。
古くは7世紀後半にはすでにこの工法が文献に記録が出てきています。
町のいたるところにある足湯
朝昼夜近所の人が思い思いのタイミングで足湯につかってらっしゃいました。
横になるとすぐに声をかけてくださり、
いろんなこと教えていただきました。
全国47都道府県
歴史的なものなのか
場所によってよそ者に対する接し方は、かなり差があります。
この山口の方々は、
ほんとあったかかったです。
これが知りたくて
日本、スペインでいろいろな街訪ねています。
出会いが人生。
今日も元気にスペインバル(^^♪