一番なじみのない内容で「カリキュラムに入ってなければ受けないものね」というものだったけれど(だったからこそ?)、終わってみれば「いい授業だったな〜、受けてよかったな〜。検定受けちゃう?」と思うまでの感動がある授業でした。
時間の都合で、眉、チーク、リップだけのメイクだったり、「セラピー」というところまで踏み込めなかったにもかかわらず、メイクをする側、される側、両方の立場においてたくさんのことに気づき、癒されたように感じました。
左の『皮膚感覚の不思議』は、作業療法士の友人にもすすめられたことがあります。
「ただのメイク好きとして、メイクの仕事をしている者としてメイクをするのと、セラピーとしてメイクをするのとでは、全然違います。それはメイク以外のことにも当てはまると思います」
「メイクセラピーを例にとれば、何級をもっているかよりも、セラピーのためのスキルがあるということが強みになると思います」
「セラピーのためのコミュニケーションスキルがある、ということが大事」
美容室に行くと気分がいいのは「何とかしたかった髪の悩みが解消されたから」とか「シャンプーやヘッドマッサージが気持ちいいから」というだけじゃないですものね。
とりとめない世間話で笑ったり、そのときの悩みを聞いてもらったり、なんてこともありますが、それだけでもない。
髪を切りたい、髪型を変えたい、髪の色を変えたい、という思いの奥にある部分を聞いてもらったり、気づかせてもらったり。
セラピーしてくれているんだなと思いました。すごいことですね。
「『ロミロミセラピスト』を肩書きにしている自分は、それだけのことができているのかな?」と、研修以来、ずっと問いかけています。
メイクセラピーの講義と実習を担当してくださったのは、看護師であり化粧ケア専門士である豊永純子先生。
日ごろ、メイクに手間も時間もあまりかけず「とりあえずメイクしました」という感じのことが多く、すっぴんでも気にしない私ですが、人にメイクしてもらうのは好き。テンション上がります。
で、あれば。
自分でメイクするときも、もうちょっとていねいにしてあげたいところ。
感動も多く、反省も多い授業でした。
豊永純子先生、あらためて、どうもありがとうございました!
*湘南・茅ヶ崎のロミロミスクール&サロン casacocote(カサココテ)*
詳しい情報はこちらからどうぞ。
公式サイトトップページ
施術メニュー
スクール
セルフケアのためのロミロミ体験会
ご予約・お問い合わせ/ご予約可能日/アクセス