ヤマト先生に同意です! | A skater's soul ~髙橋大輔応援ブログ~

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フィギュアスケーターを愛してます。
中でも、別格なのは ”高橋大輔”

世界ジュニア選手権女子シングルを見ていて、強烈に感じた違和感。

それぞれの演技が終わって、「うん、素敵だったよ」と点数を心待ちした後突きつけられた

低点数にびっくりでした。


J-SPORTSブログで田村岳斗さんの言葉です。

世界ジュニアの女子シングル テクニカルパネル判定について

世界ジュニアが行われていたイタリアから帰って来ました。この大会の女子シングルについては、日本の選手たちも含めてスケーターたちは素晴らしいパフォーマンスをみせてくれました。しかし、テクニカルパネルの判定に対しては、よくあんな判定ができたものだと、怒りを感じてしまいました。時間をかけてビデオ判定までして、テクニカルパネルは一体何を見ていたのか! という気持ちです。

今大会の女子シングルは、スコアも全体的にロースコアで、お客さんにとっても違和感がある大会だったのではないでしょうか。選手の出来とスコアがあまりにも噛み合わず、ブーイングが起きたのも事実です。2002年のソルトレイクシティ五輪で採点の不正があって以来、現在のジャッジングシステムになったのですが、今回のような判定が繰り返されるようであれば、スケーターはもちろん見ている方たちも納得がいかないような競技になってしまうかもしれません。男子で多くの選手が4回転に挑まなくなってしまった時があったように、女子も3アクセルや3回転+3回転にチャレンジしにくくなってしまうのでは?と危惧したくなるほどでした。テクニカルパネルの判定によって、勝った選手、負けた選手双方にとって後味の悪い盛り上がらない試合だと思いました。今回の世界ジュニアは、あの判定によって、女子シングルの技術の進歩を妨げ、選手のモチベーションを大きく下げるものだったと僕は思います。

回転不足判定、ダウングレード判定には、「全てのはっきりとしない場合には、テクニカルパネルはスケーターの利益になるように務めるべきである。」とありますが、今回の大会ではその理念は感じられませんでした。選手は0.1、0.01スコアを上げるために、いろいろな努力を積み重ねています。ショートプログラムからこうした判定が出ていたので、フリー当日の公式練習で多くの選手たちは着氷後の跡を何度も確認して、ちょっと異常な雰囲気でした。終わってしまった結果については何を言っても始まらないのですが、この結果を受けて、偉大な先輩スケーターがそうだったように、選手はこの悔しさと怒りをエネルギーに変えて新しいスタートを切ってさらに向上していくしかありません。

帰国してすぐに、今回の世界ジュニアで現地に行っていた日本の関係者の方たちに「もう一度映像を見てください。」とお願いしたところ「宮原のフリーの1本目のルッツはしっかりアウトエッジで踏み切れている。「e」がつくのは確かに判定がおかしいと思う」と言ってもらいました。「それ以外の回転不足に関してはグレーゾーンだと思う」とも言っていました。先に書いたルール「全てのはっきりしない...」の観点からすれば「グレーゾーン=はっきりしない」です。少なくともルッツの判定に関しては、見ている方にも不当だと認識してもらいました。今さらISUに抗議はできなくても意見する方向で行動すると約束してもらいました。今回のような判定が繰り返されないよう、強化部や僕たちコーチは大切な自国の選手を守るために気持ちを一つにして、なんらかの対応や行動をとる必要があると僕は思っています。よい演技によい判定、よい結果がでる、フィギュアスケートを愛する人が望む本来フィギュアスケートがあるべき姿になってほしいと思い、あえてここで言わせてもらいました。




全く同じ感想です。

この大会前のジャッジミーティングにて何らかの通達があったのは間違いないでしょうねぇ。

昨年優勝のリプニツカヤですが、ショートでのミスがあったとはいえ、昨年の点数より20点も

低い。凄く上達しているとは思わないけど、20点分も出来が悪かったとも思えない。


宮原選手も昨年より10点低い147.42点。全日本3位で180点出してる訳ですから、本人も関係者

もめちゃくちゃショックでしょう。(本人顔に出さないですけど、でもちょっと悲しそうかな)

しかも、見た目ノーミスでクリーンな演技だったんです。

いつもまにこんなにエレガントな滑りが出来るようになったの、と思いました。

定番の「ロミオとジュリエット」をピアノで演奏した曲を使ってますが、彼女の繊細な動きと

小柄で儚い佇まいによく合っていて、切ないジュリエットに仕上がっていて、

演技終了後は観客も解説も感嘆の声を上げます。「I just love her style」

そして、点が出たときには「NO!」フリー95.26点。「No,no,no,no, but,I am a fan.」

岳斗先生が言うように、あまりにも目の前の演技と点数が乖離している印象。


宮原選手の演技です



you tubeのコメントも彼女の演技への賞賛と、あまりにも酷いジャッジングに対する反発

ばかりです。


参考に3位になったアンナ・ポゴリラヤの演技



ちなみに、ポゴリラヤ選手にどうのこうの、はないですよ。
この子はジャンプの高さがすばらしく、一生懸命滑ってました。

ただ、コンボを含む7つのジャンプのうち5つは着氷が「おっとっと」

プログラムにクリーンな印象はなく、本人も不満げな顔。

しかし、得点は宮原選手より11点高い106点で、合計160.32点で3位となりました。


この2つのプロ、どちらが美しかったのかは一目瞭然だと思うのですが。

総合4位のセザリオ選手も見た目パーフェクトだったのですが99.86点でブーイングが起きてましたね。


なーんで、こんなことが起こるんでしょね・・。


確かに宮原選手のジャンプは低空で加点がつかないのは仕方ないと思いますが、低空と回転不足

は別な話です。フリーで跳んだジャンプのうち実に6つが回転不足判定。

<<オンパレードな上、ルッツ2つとフリップ全てにエッジエラーううっ...

もう、どうしろっつうんじゃ・・。跳びようがなかろう。


これだけ綺麗なプログラムを披露した選手にここまでのジャッジがまかり通るとは・・・。

己のジャッジ技術見直して出直せ、と言いたいですわ。

こんなに年度・大会によって点数の出方、e、<の認識が違うんじゃ、選手はやりようがないもんムムム

さっきまでOKだったけど今はダメ、じゃねぇ。

世界最高点、なんかもたいした意味無くなるよね。同じジャッジで同じ見方でやらなきゃ。


岳斗先生の発信は勇気がいったと思いますよ。

有識者として、一般的な見解として、じゃなくて宮原選手のコーチが発言してる訳ですから

いつぞやのオー〇ーコーチみたいなクレーマーみたいに言われかねないし・・・。

それでも、おかしいものにおかしい!と言い、我が教え子、そして選手全体を守り育てる為に

行動してくれることは、ファンとしてもとてもありがたいと思います。




どこぞの居酒屋体罰理事さんもとんちんかん発言してないでこういう時に頑張ってほしいわ~


あ~~毒吐いた~野口さん