大阪文学学校の特別講座 | 作家修業@ぴろこ

作家修業@ぴろこ

幼い頃から文字に親しんで育つ。
2017年に色彩心理カウンセラーとなり、更に文章を書くことで自らを癒せることを学ぶ。
文章を通して自分のコンプレックスを解消できた経験をもとに、文筆家として活動する。

過日、大阪文学学校の特別講座が

あった。

講師は、作家の田口ランディさん。

 

2時間のうちに

表現するときのポイントを教わった。

 

 

 

 

小説に限らず、

文学は視覚芸術だとランディさんは言った。

 

文字を追いながら、

読者は頭の中に画像を作っている。

 

その画像が鮮明であればあるほど、

印象に残る作品だというのだろう。

 

 

その表現方法は、

人によって様々だ。

 

香りの人もいれば、

色の人もいる。

音楽で世界を表現できる人もいる。

 

 

そして、

言葉をたくさん使って表現するよりも

少ない言葉で深く意味を伝えられたら、

いい作品だともランディさんは言った。

 

俳句や詩の世界に近いかもしれない。

 

その世界に近づくには

たくさん読むしかないのだそう。

 

たぶん、

ただ読むだけではない。

深く深く作品の世界に入れる人ができる。