熱中症で、びっくり！不思議体験

とっても暑い日が続いてますね。熱中症アラートの話題も、ニュースでひっきりなしに流れています。

でも、私は今まで、暑さでぐったりすることはあっても、熱中症っぽさまで感じたことはありませんでした。

それが、おととい、これは多分、熱中症の症状が出てしまったようなんです

実はその日の前夜のこと。いつも寝る時にもつけているクーラーの取り付け位置が、足の方にあるから、足元が冷えすぎるんじゃないかと、おふとんと枕の向きを、急に変えてしまっていたんです。結果、いつもより枕（頭）の場所が、前よりクーラーにも近付いたけれど、同じように、ぐんと窓辺にも近付いてしまう形になってしまいました。

当日は、寝不足だったため、その部屋でクーラーをつけてお昼寝していたんですが、前夜のままの位置でお昼寝したら、今度は、頭の方にクーラーの冷気が届くようになったのはいいものの、お昼なので大きな窓からの日光や熱気も一緒に、というか、冷気以上に届いてしまっていたようです。

　
午後４時頃に、お昼寝から起きたんですが、今考えると、もうそこから判断がおかしかったと思います。

換気をしようと、クーラーを止めて窓を開けて、ベランダに出たり、水分はといえば、ちょっと、午前中から置きっぱなしていた紅茶（今思うとカフェインがよくなかった）を飲んだくらいで、なのにそのまま「すぐに家事をがんばろう！」というモードに入って、急にいろいろテキパキ動いてしまいました。

さらに、お腹もすいていたのに、いきなり、昨日飲み忘れていたな、と、皮膚科のお薬と、亜鉛などのサプリをそこで続けて飲んでしまったのも良くなかったかもしれません。

そうしたら、頭がグラグラしてきて、お腹も痛くなり、吐き気がして、過呼吸、・・・で、もう立ち上がれない状態になってしまいました。そして、しばらく床にしゃがみこんでいました。

その時に不思議だったのは、体調が悪化する少し前に、友人に連絡しないといけなかったのでLINEでメッセージを送ったんですが、その文面を確認して読み直そうとLINEを開いて読んでみたら、メッセージが、私が先ほど送ったものとは違っているんです「あれ！？」と思い、５分後に読み直したら、また違う内容になっていて。さらに５分後には、また内容が変わっているんです！もちろん、書き換えたりは一切していません。
　
ChatGPTなどの生成AIを使っている方ならわかると思いますが、質問をした後、生成された答えが気に入らなかった場合、「再生成」ボタンを押して何度も違う答えを表示させると、同じような現象になります。まるでそんな感じでした・・・。話している大筋の内容は同じなんですが、言葉の表現方法が毎回、なんとなく違っているんです。

友人からの返事も返ってきていたんですが、その内容もぼんやりとしか頭に入ってきません。

そして、起きていて、部屋ははっきり見えていて、テレビをつけたら内容もわかるのに、なぜか、同時に夢を見ていたんです。

夢は、それもなぜだかわからないんですが、私がクイズ番組に出演しているといった内容でした
だんなさんがちょうど早く帰ることができたので、調子が悪いことを伝えて、寝込んだまま会話していました。その間、部屋の様子やだんなさんの言葉や動きもしっかり把握できるのに、ずっと架空のクイズ番組も頭の中でそのまま進行していて、夢と現実、どちらの映像や音声も同時に見聞きしているような状態になっていました！これが、白昼夢（白日夢）というものなんだ、と初体験をしました
　
調子悪いまましばらく横になって、その後、だんなさんが甘酒と牛乳を半分ずつ入れてレンジでぬるめにあっためてくれたものを飲んだり、前夜作って冷蔵庫に入れてあったフルーツ入りヨーグルトを食べて、また横になったりしていたら・・・徐々にですけど、体の痛みもなくなり、頭もクリアな、いつも通りになってきました。

　
ちゃんと、こういうこともあろうかと、真夏はいつも、食欲がなくても栄養がとれるように、「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒、ゼリータイプのカロリーメイト、ヨーグルト、フルーツジュース、などを冷蔵庫に常備してあるというのに、ぼんやりしてしまって、それを思い出すこともできなかったんですから、意味ないですね・・・

空腹でこのままだと熱中症になるかも、という時、調子悪いけど何か食べなきゃ、という時、本当に、早めにこういうものを口にするだけでもかなり違うと思います。

白昼夢を見ていたのは３０分くらいだったと思うんですが、完全に治ってみてから思い出すと、なんだか不思議体験として貴重で興味深い（？）経験をしたような気もしています・・・不謹慎だけど