UnsplashのBas van der Horstが撮影した写真

2月の終わり頃のことです。なんとなく微熱っぽいな、腰が痛いな、と思うことがありました。

でも、熱も腰の痛みも特別なものではなく、腰は「あ、今日どこかでひねったかな?姿勢が悪かったかな?」というような、たまにある、整形外科で診てもらいたいような痛み。ちょっとズーン、と重い感じでしたね。
 
それが4日くらい続いた頃、腰のあたりを見たら、右側だけに、蚊に刺されたような、でもそれにしてはちょっと大きな丸いぶつぶつがいくつも出来ていて、なんだかピリピリッ!雷とします。「あ!こ・これはもしかして帯状疱疹!?」と次の日すぐ、皮膚科に行きました。

私は以前から、家族や友人に「帯状疱疹って怖いんだよ〜」と聞かされていて…驚き
自分は、すぐストレスためるし皮膚も弱いしで、いかにもいつか帯状疱疹になるようなタイプに思えていたので、いつも気にしてたんですよね。なので早く受診することができました。
 
皮膚科に行ったら、やっぱりその通りでした。診断された後も、すぐに治るわけではないので、そこからの3、4日も痛かったですね。
特に、ぶつぶつを押すと痛いんです。電気風呂とか、いたずらグッズのビリビリボールペンみたいな、電流がビリッと流れるような痛み!ぶつぶつは10個ほど出来ていて、それぞれがまるで電撃ボタンみたいでした。
腰痛の時は、いつものお布団に「トゥルースリーパー」を重ねると痛みが和らぐんですが、帯状疱疹はそれでも容赦なかった!寝てる間に寝返りを打つと、ぶつぶつのボタンが押されて電流オンびりびりー!雷「いたーっ!」て、激痛で目が覚めたりしました。

 

 

↑普通の腰痛の場合は、痛みがラクになるんですよ。帯状疱疹でも、無いよりはかなり助かりました…

 

診断を受ける前、ただの腰痛かと思って、知らずに、同じような電流が走って患部をほぐす「低周波治療器」を使ってたんですが、今振り返ると、わざわざ電撃の場所に、自ら、さらにビリビリくらわして、何やってたんだろーって思えます爆笑

 

↑低周波治療器ってこういうのです。普段の腰痛や肩こりに使用するはいいんですが…
 

あと、その3、4日はすごくだるかったですね…。頭痛とかはなかったんですが、眠〜くなりました大あくび

結局、内服の抗ウイルス薬と塗り薬で、一週間ほどで完治、となりました。お医者さんにもう運動もしていい、と許可も出たので、習慣になっている週2のジム(チョコザップ)も再開しました。

 

腰は、よく聞く「帯のように全体がピンクに…」とはならず、10個ほどのぼつぼつが出て、治ったらそれがひいていく感じでした。痕も、まだちょっと残ってますが、ほんとうに虫刺されに似ているので、同じような感じで少しずつ薄くなるといいな、と思ってます。後遺症で痛みが残る方もいらっしゃるようですが、私は残らず治ることができました。

 
帯状疱疹になる原因は・・・皮膚科の先生によると、ズバリ!ストレスと疲れだそうです。
去年から、母の入退院やペットロスなど、心がしんどいことが続いていて、ちょっと一段落した頃だったんですが、まだどこかで脳の疲れが残っていて。
そのストレスを取りたいからと、チョコザップをがんばったり、わーっといろいろなことに没頭して、体の方も動きすぎてしまっていたのもあったかもしれません。
 
そんな調子だから、歯と歯ぐきにも悪影響が出て調子が悪くなり、歯医者恐怖症な私だけど勇気を振り絞って「セカンドオピニオンの歯医者さん」に初めて行った頃でもありました。これがとどめになって、ドッカーン!爆弾と来たように思います笑い泣き


でも、もしかしたら、チョコザップで鍛えてたからこそ、早く治った、と言えるかもしれません(通常は、完治に二週間かかるみたいです)。
 
・・・といろいろ素人なりに考えてましたが、こちらの動画で、お医者さんがよくある疑問点などを、わかりやすく解説してくださっていました。

 



帯状疱疹が顔に出るのは大変だな、と思うんですが、出る場所は完全にランダムらしいですよ!
それから、ウイルスが発症する量もランダムみたいなので、私はたまたま軽かっただけ、と言えるのかもしれません。
しかし、こちらのお医者さん、ウイルスを擬人化したり「村」とか言って・・・なんだか、ウイルスをかわいく感じてしまいそうになるやんけー!??笑ううさぎ


私が診断を受けた皮膚科の先生によると(人それぞれなのかもしれませんが)、免疫が出来て今後10年はかからない、とのことでした。
心配性な私は、「10年は安心か…ホッDASH!」じゃなくて、「10年後のワクチンどうしよう!?」て今から考えてしまいました・・・そういう性格が、帯状疱疹を引き寄せちゃう!?かもしれないから、気をつけないといけませんね。

 

そして、病気とは、一種のサインみたいなもの。もしかかってしまったら、「がんばりすぎてますよ、今は休む時ですよ」という「お知らせ」だから、頭をからっぽにして、ゆっくりのんびり落ち着いたり、楽しいことを考えて免疫力を上げるのがいいですね。
中でも「帯状疱疹」は、私のように運良く早く治る方もいらっしゃいますが、注意しなくてはいけない、けっこう大きな病気と言われています。入院したり、後遺症の痛みが長く残る方もいらっしゃると聞きます。帯状疱疹になってしまった時は、くれぐれも、無理なく、安静に過ごしてくださいね。
 

UnsplashのAnthony Tranが撮影した写真

<追記>

こちらの記事も、帯状疱疹についてのお医者さんの説明がしっかりあり、わかりやすかったですよ。