自分を責めない② からの続きです。


それでも責めちゃったら・・・。

そんな、責める自分を責めない!

 

そういう時ってあるよ。誰だってある。

何かを大事に考えてる証拠だもん。

ここまでいろいろがんばって進んできたから、その問題にも出合ったんだ。

気づいてないだけで、小さく、大きく、ステキにがんばったこと、いっぱいあるし、あったんだよ。
 

 

生きてると、疲れる時だってある。今はタイミングが悪いって感じる時も。

そんな時、生き物はブレーキかけて休もうとしてしまうもの。

だから、マイナス思考が出てくる。今は、体を動かさないように、と。
それはブレーキが壊れてない証拠!

 

 

初めに、やらかしちゃったり、あ~あ、ダメだった~て時も、今思えば、そういう状態だったのかも。

なんだか体調が悪かったり。
何かを吸収したけど、まだじゅうぶん消化・分解できてなかったり。

できごとの巡り合わせがスムーズじゃなかったり。
 

そんな、調子や運気の「波」って、あるんだよね…波

そんな時は、無理したってろくなことにならない。

 
 

しょうがないっ。たまには、どんよりモードに、思いっきりひたってやるかぁっ。

 
ひととき、雨音雨を聴きながら、ゆっくり肩の力を抜いて…ふぅ〜っと深呼吸。
あせらないで、静けさを楽しみながらリラックスしていたら、
ぽつ、ぽつ、ぽつ、と小さな雨音といっしょに、ひとつひとつ、世の中にあるいいことキラキラが、少しずつ見えてきた…。

こころの中の岩に、優しい雨のしずくがそぉーっと触れて、やわらかくなって溶けていく…。

 

 

そうしたら、いつか、抜けていた。
 

季節が変わったり、天気が変わったりするのも、あれ?と、ゆっくり気づかない間だったりする。

別に、無理に努力しなくても、不思議な自然の力で、ふわぁ~っと勝手に、いつの間にか周りが明るくなってくる。

ノックの音もなく、こころのドアのすき間から、あったかい春風が吹きこんでくるガーベラ
雨降りだった空にはやがて、虹が輝いている虹

 

 

冬眠のようにかたまってた心も体も伸ばして、目をこすってみると、そこにはなんだか平気な自分がいて。
自分の中にも、すごい強さが眠ってたんだなぁ、て気づく。

 

  


 
 
<④へつづく>