そして、来週のバレンタインデーは
今年初の大学病院の診察日です。
2ヶ月ぶりなので
もちろんマーカー測定がありです。
ただその日、こちらは雪予報。
大雪だったら車では行けないし
在来線が止まったら、電車でも行けません。
マーカーも不安ですが、
まずは行けるかどうかがもっと不安。
でも、ゼジューラがなくなりそうなので
できればこの日に行きたい。
何とか頑張って行ってきたいと思ってます。
話は変わりますが
先月に旧友と会ったときのこと。
自分の後輩が余命半年って言われたのだと
話してくれました。
婦人科系のがんで、肝臓に転移していて
手術はできず、
抗がん剤ももう使えるお薬がない
と言うところまで来てしまって
主治医にあとどれくらい生きられるかと
聞いたら、そう言われたのだそう。
そう言われた後も、彼女はその主治医に
診てもらっていて、毎回
「私にできることがあったら、
何でも言ってくださいね。」と
言ってもらっているそうで。
そう言ってくれたのは
都内のがん治療に特化した、誰もが知っている
有名な病院に勤務する女医さん。
できる治療がないとなると
こちらでできることはもうありませんと
言う医師が多い中、
そんなふうに言ってくれる先生で
私はほんとうに良かったと思ってるんだと
彼女は言っていたそうです。
私の友人はがんサバイバーではないけれど
後輩の病気の事を知ってからは
月に1、2回は、彼女を訪ねていて
ヨーロッパ旅行に行きたいという
彼女の夢を何とか叶えてあげたいのだと
言っていました。
実際には、主治医さんだって今の段階では
彼女を治してあげることはできないし
ヨーロッパ旅行は、無理なのかも知れない。
だけど、やはり
人を救うのはやっぱり人の思いなんだなと
思いました。
そして
そういう人の思いを受け入れることのできる
彼女も素晴らしい人なんだなとも。
だいたい、もうできる治療がないっていう
現代の医療に、めちゃ腹が立つし
余命というのも、データによる中心値
だと聞いたことがあります。
彼女がQOLを保ちながら
これからもずっと穏やかな日々を
過ごせることを心から願っています。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
がんが治る病気に一日も早くなりますように。
治療中の方の治療が奏功しますように。
今日の雪、思ったよりすごかったです。
雪の中に顔を突っ込むのが好きなカル。
夕方、近所の人たちが雪かきをしていたので
うちも夫婦二人してやりました。
雪掻きやると、五十肩みたいになって
腕が上げにくくなるのですが、やるしかない。
雪掻きしたそばから、また積もっていました。
ある程度雪を片しておかないと
降っている当日より
翌日の方が凍結して危ないのです。
今日雪だった地域の方は、明日も
歩くときにはほんとうにお気をつけて。
良い週末をお過ごしくださいね。
それでは、また〜